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紫外線対策の基本の話:日焼け止めはいつでも必要?日焼け止めの数値の見方、サンバーンって何?



お肌の老化を食い止めるアンチエイジングとしてもっとも大切なのが、「紫外線対策」です。
ご存知のように、紫外線はシミやシワの原因として体の老化を進める大きな要因となっていますね。

10代くらいの若いころは、あまり紫外線を気にすることもなく日焼けをしたり移動の際にわざわざ紫外線対策をすることなどは少ないですが、それまでの紫外線は体内に確実に蓄積されています。

 

アンチエイジング

 

それまで蓄積された紫外線は、ある一定の容量を超えると急にシミとなってお肌へと現れてきます。海や山で紫外線を気にせずに活動していた人はその容量がいっぱいになるのが早いと考えられます。
しかし、気をつけたいのは普段から浴びるちょっとした紫外線もバカにできないということ。

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日常の紫外線対策はいつでも必要

お買い物や洗濯、ガラス越しの光にも紫外線は含まれています。家の中で過ごす時にも簡単な紫外線対策は必要なんです。
曇っている日や涼しい時、屋内や日陰など あまり日光にあたっていると感じないような時でも紫外線は確実にお肌に当たっています。

それでは、肝心の紫外線対策についてですが現時点で重要なのは、やっぱり「日焼け止め」です。

 

 

日焼け止めの数値の見かた

顔に関しては化粧品に日焼け止め成分が含まれているものを選ぶといいですね。まずは日焼け止め化粧品に表示されている「SPF」と「PA」についてご説明します。

地表に届く紫外線の種類は「紫外線A波」と「紫外線B波」の2種類があります。
SPFは紫外線B波、PAは紫外線A波をカットする効果があり、最近の日焼け止めは両方含まれているのがほとんどです。

SAPの数値の意味は、紫外線により赤くヒリヒリと日焼けする「サンバーン」が始まるまでの時間を何倍に伸ばすことができるかという意味です。夏の暑い日に通常サンバーンが始まるのは約20分と言われていますが、日焼け止めを塗ることによってサンバーンが始まる時間を伸ばすということになります。

たとえばSPF2の場合には、2倍の40分後ということになりますね。

 

 

サンバーンがおきていないということは、日焼けしてない?違いますよ!

ただしこの数値で気をつけたいのは、サンバーンを起こすまでいかなくても着実に紫外線にはあたっているということ。たとえば1時間屋外で活動するからと言って、SPF3で事足りるかというと サンバーンは起こさなくてもそれではお肌への刺激は避けられませんよね。

通常の生活をする上では、だいたいSPF20程度を基準に考えておくと十分です。外での活動が多いと事前にわかっている場合には20より高めの数値のものをチョイスするといいですね。

 

ただし、あまりSPFの数値が高いものはどうしてもお肌への負担が大きくなりますので、普段使いとアウトドアとでSPFを変えて使用するようにしたいものです。

PAは、SPFのように数値ではなく+から+++の3段階で表記されます。PAでカットできる紫外線A波はB波よりも測定が難しいためこのように大まかな表記しかできないためです。

日常使いならPAは++、アウトドアで活動するときには+++を基準に利用するといいですね。

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この記事は当ブログのライター「まめ」が書きました。

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