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美白は紫外線対策から!シミの3つの原因と今日から始めるUVケア



紫外線
 
白く美しい肌はどんな季節でも憧れです。しかし、夏の日差しは気を付けていても、他の季節に気を使っていなければいつの間にかシミができているなんてことにもなってしまいかねません。美しい美白を保つためには、どのようなところに注意をしたらよいのでしょうか。


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シミの主原因は紫外線!

シミはメラニン色素を持った肌細胞が、表皮に集まっている状態を言います。
シミの主な原因は紫外線といわれています。
紫外線は肌の奥である真皮にまで到達し、肌の弾力を保持してくれるコラーゲン繊維やエラスチンまで傷つけ、肌弾力を作ってくれる繊維芽細胞にもダメージを与えてしまいます。
紫外線を浴びることで、肌が老化してしまうのです。

こうした日焼けによってできたシミを、医学的には「老人性色素斑」と呼びます。
このタイプのシミは歳とともにどんどんと増えていきます。
日焼けをしないように、紫外線対策を徹底することでこのシミが増えていくことを防ぎます。

 

ホルモンバランスの乱れでできるシミも

頬や鼻の下にうっすらと現れる茶色いシミを「肝斑」と言います。
30~50代の女性に多く現れます。
肝斑の原因はホルモンバランスの乱れです。
卵巣機能の不調や月経直前、月経中に肝斑が目立つといったケースも見られます。
目の周りにもあらわれ、皮膚が黒くなったりするので、表情が暗くなり疲れているように見えてしまいます。

 

ニキビ跡にもシミはできやすい

ニキビの後や吹き出物、やけど跡などが黒くなってしまう場合もあります。
これは皮膚の炎症によってできる「炎症後色素沈着」といいます。
そのままにしているとどんどん黒く沈着してしまう場合があります。

また、肌をこすることによってその刺激で色素が沈着してしまう場合もあります。
肌の同じ場所を掻いたりする癖がある場合は注意して下さい。
シミを取るためにその部分をこすったり、掻いたりするのは色素を沈着させる原因になりますので注意が必要です。

 

美白にUVケアは必須!

紫外線対策のためにUVカットタイプの日焼け止めを使う場合は、正しい容量を守ってこまめに塗る必要があります。
夏の炎天下でマリンスポーツに興じる場合は当たり前に日焼け止めクリームを塗りますが、その他の日常生活でも紫外線は肌に影響を与えています。
ちょっとした散歩や買い物でも、紫外線は肌に降り注ぎます。
それぞれの生活シーンに合わせて、さまざまなタイプの日焼け止めクリームを選ぶのが良いでしょう。
クリーム状のもの、乳液タイプ、ジェルタイプ、スプレータイプなど、さまざまなUVカットケア用品が販売されていますので、自分に合った使いやすいものを選ぶと良いでしょう。

 

正しい日焼け止めクリームの塗り方

顔の5か所(額、鼻、あご、両ほお)に適量のクリームを置きます。
パールの粒1個分(7㎜大~)が適量といわれています。
指の腹で丁寧になじませるように、肌に塗っていきます。
顔全体に行き渡ったら、もう一度同じ量を重ねて塗っていきます。
首は手の平に適量のクリームを乗せ、軽く広げるようにしながら下から上へ向かってなじませていきます。
首は皮膚がたるんでしわができやすい場所でもありますので、しっかりと伸ばしながら塗っていきましょう。
均一に塗っていくことが大切になりますが、首の後ろや生え際などの塗り残しに注意して下さい。

 

紫外線を防ぐためのアイテム

日焼け止めを塗ったからといって、完全に紫外線を防げるわけではありません。
夏などはなるべく日差しの下に行かないように注意しながら歩きましょう。
それでも防げない場合は紫外線防止アイテムを上手に使いましょう。

例えば日傘です。
日傘は紫外線防止のための定番アイテムです。
最近ではUV防止効果の高いものや、かわいらしいデザインのものなど様々なものが販売されています。
服に合わせて日傘を変えてみたりするおしゃれも素敵ですよね。

紫外線防止の帽子もさまざまな種類のものが販売されています。
帽子をかぶることで塗り残した額の生え際もカバーすることができます。
最近のデザインには首筋を日にあてないように工夫されているものもありますので、ガーデニングなどの際にはこうしたUVカットの帽子も必需品といえます。

サングラスは目を紫外線から守るためには大切なものです。
目は日焼けしないだろうと思っていても、目に強い日差しを浴びることで肌が紫外線をたくさん浴びたと勘違いしてしまい、シミが増える原因にもなりかねません。
日差しの強い場所に行く場合は、サングラスも忘れないようにしましょう。

 

紫外線対策に

こうしたたくさんの対策をしても、完全には紫外線を防ぐことはできません。
それでも信号待ちの時にはさり気なく日陰に入ったりしながら、日差しの強い時期は気を付けるようにしましょう。
紫外線が増えてくる季節は5月からといわれています。
夏ではないからと油断して、日焼け止めをしないで外に出ないように注意しましょう。
美白への道は夏だけの予防ではありません。
日差しが元気になってくる季節よりも前から、しっかりとした紫外線対策を実施して美しく白肌を目指しましょう。

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