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アスタキサンチンを多く含む食べ物は?体の内側からアンチエイジング



シミしわ
 
アンチエイジング対策は、身体の内外から行わなくてはなりません。現在、アスタキサンチンという美容成分が脚光を浴びていますが、この美容成分は強力な抗酸化作用を持ち、私たちのお肌の細胞を酸化から守ってくれるのだとか。


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アスタキサンチンに関しての研究は進み、現在までにアスタキサンチン配合の化粧品が数多く登場してきました。
アスタキサンチンは私たちのお肌の細胞に潤いを与え、シミやシワなどのトラブルを防止するといわれていますが、それだけではありません。
アスタキサンチンは、誰にでも起こりうる生活習慣病の予防や改善にも大きく貢献してくれる成分なんです。

 

白内障・緑内障の予防

白内障は60歳以上の高齢者に多く見られる目の病気ですが、同じ目の病気であっても、緑内障の場合では若年層の中にも患者さんが大勢いらっしゃいます。
このような目の病気は、重症度が高まるにつれ、失明率も高くなります。
つまり、発症してしまう前の予防がなによりも大切であるということですね。
また、現代人に多いといわれているのが眼精疲労です。眼精疲労はさまざまな目や身体のトラブルの引き金となることがあります。
そのような予防に一役買ってくれるのがアスタキサンチンですので、積極的な摂取で眼病予防を行いたいものです。

 

生活習慣病の予防

メタボリックシンドローム、糖尿病などは、ひとまとめに生活習慣病であるといわれています。このような症状は、動脈硬化、心臓疾患、脳障害、神経障害など、放置しておくと重篤な症状が起こりやすい病気を呼び寄せる原因となることがあります。
このような症状が起こる原因は食生活などをはじめとする生活習慣であることが多いものですが、体内での活性酸素の増殖も、これらの病気を引き起こす原因となります。
それを防止するためには、強い抗酸化作用を持つアスタキサンチンの摂取がいちばんです。
このような病気を発症してしまったら、アンチエイジング対策どころではなくなってしまいますよね?
そうなる前に。
積極的にアスタキサンチンを摂取し、若さと健康の維持に努めましょう。

 

アスタキサンチンを含む食品と必要摂取量

赤味あるいはオレンジ色がかっている魚介類に多く含まれているといわれています。上記のような病気や生活習慣病、アンチエイジングのために必要な1日のアスタキサンチンの量は、約6mg。といっても、ピンとこないかもしれませんね。
たとえば、アスタキサンチンを多く含む紅鮭であれば、100g中に2.5~3.5㎎のアスタキサンチンを含んでいます。
また、オキアミ、イクラ、筋子、金目鯛などの赤魚、車エビ、甘エビ、毛ガニなども、アスタキサンチンを多く含む食品です。

ただし、イクラや筋子などの魚卵を摂取する際には少々注意が必要です。
これらの食材には、プリン体とコレステロールが多く含まれているため、過剰な摂取はコレステロール値の異常、脂質異常症、痛風などの病気を引き起こす可能性が大。
アスタキサンチンを摂取したいあまりこれらの食材を大量摂取してしまうと、逆効果となりやすいことも知っておきましょう。

また、身が赤いカツオやマグロにはアスタキサンチンは含まれていません。このような魚の赤い色は、アスタキサンチンとはまた別の色素です。
こう言ってしまうと、マグロやカツオを敬遠する方が出てくるのではないかと思いますが、それは間違いです。
マグロやカツオには、アンチエイジング効果抜群のDHAやEPAという成分が大量に含まれているため、積極的に摂取すべきなんですよ!

 

アスタキサンチンの上手な摂取方法

上記では、紅鮭のアスタキサンチン含有量を例に挙げてお話をさせていただきましたが、これだけ見ても、アスタキサンチンの摂取がいかに大変なことかご理解いただけるのではないでしょうか?
アスタキサンチンを含む食材に加えて、さまざまな栄養素を含む食材を摂取するとなると……。調理するだけでも負担が大きくなるのではないかと思います。

そのようなときには、アスタキサンチンのサプリメントの摂取ではいかがでしょうか?
現在販売されているアスタキサンチンのサプリメントには、1日に摂取すべき量がきちんと明記されていますので、必要量をきちんと体内に取り込むことができます。

 

アスタキサンチンだけに頼らないこと

食品でも化粧品でも同様ですが、美容成分を含む化粧品を使用したり、食材を摂取したりすることは、アンチエイジングを意識しているのであればとても大切なことです。
ですが、それだけでは不十分です。

たとえば、お肌のタルミが気になるのであれば、顔の筋肉を鍛えておく必要がありますし、食事も栄養が偏っていたのでは、美容成分が思う存分力を発揮することは難しいでしょう。

アスタキサンチンは強力な抗酸化力を持つ素晴らしい成分ですが、それだけに頼っていると、やがては壁にぶつかる可能性が大きくなります。
アスタキサンチンの力を100%実感したいのであれば、あなたご自身の努力も必要不可欠であるということを忘れないで下さいね。

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この記事は当ブログのライター「山田美羽」が書きました。

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