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お風呂の入り方も重要!頬が赤いリンゴほっぺの改善方法



アンチエイジング

 

アンチエイジングに関する肌悩みというと【しみ】【しわ】が2トップを飾り、その他【くすみ】【乾燥】などが上位にランクインしてきますね。
しかし意外と多くの方が【頬の赤み】を感じているのではないでしょうか?ファンデーションを落とすと、頬が赤く顔に色ムラがあるような状態の方って少なくないんですよね。
それなのにその事を肌悩みとして認識している人が少ない…。
中には『メイクしてもチークいらずで楽チン』なんて思っている方もいるかもしれません。

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頬の赤みには原因がある

ではまず、なぜ頬が赤くなるのか?その原因について考えてみましょう。
その大きな要因は2つ。
【皮膚が薄い】事と【毛細血管が発達しすぎている】事です。
薄い皮膚は毛穴があまり目立たず一見すると肌理の細かな肌に見えますが、しかし潤いを保つスポンジとしてはその厚みの無さゆえに機能が劣り、乾燥しやすい肌になってしまいます。

 
また毛細血管の大きな役割の1つが『熱を運ぶこと』ですが、これが発達しすぎているが故に冬でもポッポポッポと頬が熱く火照ったような状態になってしまうのです。
この2つが合わさった状態が【頬の赤み】です。
これを放置していると乾燥が進んで小じわが増えたり、ファンデでも消せないほどの真っ赤な頬へと問題が深刻化してしまうかもしれません。
そうならない為にも、まずはちゃんとしたお手入れ方法で【頬の赤み】を改善してあげましょう。

 

 

薄い皮膚のスキンケア

まず【皮膚が薄い】に関してですが、これは単純に【厚く】するというよりもフカフカとした柔らかな肌作りを目指すことが大切です。
その為にはお使いのスキンケアの使用量をきちんと守る事、そしてマッサージを一緒に組み込んであげるのがおススメです。
適当に使う量に比べて、使用量として規定されている量は多いと感じるかもしれません。
しかしそれが必要な量なのです。
それをきちんと正しい使い方で肌に馴染ませ、またマッサージする事でお顔全体がほぐれ、徐々に柔らかな肌が作られていくでしょう。

 

 

発達しすぎた毛細血管は刺激しない

続いて【発達しすぎた毛細血管】についてですが、とにかく刺激しない事が大切です。
ですから化粧水などのパッティングで音が鳴るほどたたきながら馴染ませるのはよくありません。
丁寧に掌全体で肌を包み込むように、成分を抑えて送りこむような感じで馴染ませましょう。
マッサージをする時にも指滑りが悪くては余計な刺激になります。
量を多くするか、またはオイルやクリームといった滑りの良いテクスチャーの物を選ぶといいですね。

 

 

頬の赤みが改善されると若さも蘇る

【皮膚が薄い】にしても【毛細血管が発達している】にしても、適度なら美肌であることに間違いはないのです。
凹凸のない薄い肌にきちんと潤いがキープされていればそれだけでツルンとした艶やかな印象になりますし、適度な熱の運びであればくすみのない明るい肌が実現できるからです。

 
ということは【頬の赤み】を改善するだけで、一気に肌が若返った印象を持つともいえますよね。
『リンゴほっぺ』といえば、なんだか子供のような印象で、どことなく若い雰囲気を感じるかもしれませんが、ある一定の年齢を超えればそれは『若々しい』というより『美しくない』という印象が強くなります。
ちょっと気を付けるだけで改善できる肌悩みですから、軽く考えないで悪化させる前に改善しておきませんか?

 
1日のうちでもっとも赤みが出やすいタイミングはお風呂上りかもしれません。
アンチエイジングとお風呂の入り方について考えてみましょう。

 

 

冬場のお風呂の矛盾解決には入浴剤

夏場の厚い時期にはシャワーで済ませる、という方でも、冬場はちゃんと湯船につかるよう気を付けていませんか?寒さ厳しい冬は、足先や手先だけでなく体の芯から冷え込むことが多い上に、風邪やインフルエンザなどの流行病も蔓延しますので、お風呂に浸かって一日の疲れを癒しながら芯から体を温める、これによって夜もよく眠れるなどのメリットもありますよね。
お湯も少し熱めの温度にしてみたり、またシャワーだと15分ほどで済ませていた入浴時間も、ゆったり長風呂をして温まることで結構湯船にいる時間が長くなったりしませんか?

 

 

長くお風呂に入ることが良いこととは限りません

この事自体は体にとっても、心にとってもリラックスタイムとなってとても良い事だと思います。
しかし温度が上がる、例えば40度ほどのお湯に入る、時間的にも30分を大きく超えて1時間以上浸かって汗をかいてみたりする…これによってお肌の乾燥が気になる事ってありませんか?
その原因は、長時間お湯につかっていると、お肌に必要な油分や天然のうるおい成分が流れ出ていきやすくなるからだと考えられます。
また体が温まると肌は痒みを感じやすくなるので、この2つにより肌が『乾く』『痒い』などといった自覚症状が出てしまうのです。

 
身体が乾くと、お顔が乾くのと同じトラブルを抱え込みます。
ずばり『しわ』ができやすくなったりひどい場合は『皮剥け』が起こってしまったり…。
そういったことにならないよう、冬の入浴方法を見直してみましょう。

 

 

長風呂はたまにだけにしておきましょう

まず長風呂については毎日繰り返すのはやめましょう。
半身浴などのダイエット方法が流行ったこともあって、毎日長時間浸かっているという方も多いと思います。
しかしそれによって乾燥を招いているのであれば、半身浴による長風呂は週に2~3回までと決める、その日に限らず保湿用の入浴剤を使う、などの工夫をしてみましょう。
また温度についても、長い時間入っていると体が慣れてくるのと温度が下がることもあって、熱い足し湯をしたり追い炊きをしてしまいがちになります。
お湯が冷めてきたな、と感じたらそれを潮時にしてお風呂から上がるようにすると良いですね。

 

 

お風呂上りには保湿を

また、入浴後はすぐに保湿剤を塗るようにしましょう。
いわゆるボディクリームです。
体に塗るものもローションヤミルク、クリームと様々種類がありますが、保湿力が高いのはこっくりと厚みのあるクリームが一番ですので、粉を吹いたりかかとがひび割れたりしているような場合にはクリームを、背中などの広範囲に塗るには乳液を、というように使い分けてみては如何でしょうか。
あまりにも乾燥がひどい時にはそれらを重ねて使う事もおススメします。

 
身体も、お顔と同じように手をかけたり少し気を付けてあげるだけでみるみる見違えるような質感に生まれ変わります。
冬場でも艶やかな足、スッキリと潤ったデコルテラインを見せられることは若さの象徴でもあります。
老化を感じるのは何もお顔の肌だけではありません。
特に厚着しがちな冬場は、顔と比べてそう人目に付く場所ではありませんが、そういった部分でこそ気を抜かないのが大人のアンチエイジングだと思いますよ。

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