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ハンドマッサージ好きさんも大満足!東洋式マッサージには6つの基本技術がある



リンパマッサージ

 

東洋式マッサージは、主にツボや経路などの効用を踏まえながら従来のエステのトリートメントの手技に、ツボへの刺激などを加えて行ったり、全身のツボや経路に対してボディマッサージを行うことを指します。
東洋式マッサージを取り入れる場合には、6つの基本手技を上手く組み合わせ取り入れることがベースとなっています。
特にトリートメントに入る前に行う軽察法は非常に大切なメソッドといわれています。
今回は、マッサージのポイントとツボを捉えて刺激する際の用いられる原則についてお伝えいたします。

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力を加えるときは垂直に

まず刺激するツボの面に足して垂直な方向に圧を加える基本の形を、垂直圧の原則と呼びます。
これは、もっとも多くのエステティシャンたちが用いる形です。
どの面に対しても垂直にまっすぐで均等な圧を加えることが基本となっており、ツボにダイレクトな圧を加えることができます。

 

 

覚えておきたいフェイシャルにも使われるテク

次に持続の法則と呼び、ツボに指をあたえたら、徐々に圧を加えしばらくその圧を与え続けて、ゆっくりと力を抜いていきます。
主にフェイシャルトリートメントなどに多く用いられる手技といわれています。
フェイスの繊細な部位、目の周りやこめかみなどでは、3~5秒、身体では5~7秒ほど持続するのが基本の形といわれており、多く用いられている手技です。

 

 

気持ちも大切

最後に、集中の原則といい、施術する部位に気持ちを集中することをさします。
これは、この手技を行うことにより皮膚や筋肉の緊張する状態などが詳しく感じ取れるようになり、お客様の状態にあわせた力加減や持続時間の加減をすることができるといわれています。
これはトリートメントの終了の際に、背中に手をあてたり、頭の緊張をとるためにする場合が多いのが特徴的です。

 
エステティシャンは常に、お客様の体の状態やマッサージの感じ方を真剣に汲み取りながら、トリートメントを行うことが大切になります。

 

 

「痛気持ち良い」は大切

またツボをおす際の力加減は、美容を目的とするトリートメントの場合、痛みを我慢していもらうほどの強さではなく、気持ちがいい、あるいは少し痛みを感じるぐらいで気持ちがいい程度が適切です。
あまり圧をかけすぎると刺激が強すぎ体に負担がかかるため気をつけることが大切です。
さらに、本来の東洋式マッサージでは、手で刺激するほかに、器具や機械を用いることがありますが、エステティックサロンでは、皮膚の状態を感じながら加減が出来るという点で、手による刺激が望ましいといわれています。

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この記事は当ブログのライター「mimi」が書きました。

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