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東洋医学の観点から行うエステが大ブーム!現代人に必要なのは自然回帰かも



リフレクソロジー

 

日本のエステサロンの多くは、西洋のものに刺激されているトリートメントが従来までは多いのが特徴的でした。
しかし90年代ごろからは、健康志向のブームが共に重なり、自然治癒を高める東洋の医療が注目されるようになりました。
エステティックのマッサージにも、全身療法的な東洋医学の考え方が取り入れられるようになってきています。
今回は、東洋医学のマッサージ方法についてお伝えしていきます。

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東洋医学の考え方

そもそも東洋医学とは、古代中国の自然哲学を基礎にもち、陰陽五行説に始まるといわれています。
東洋医学に基づくマッサージとは、この陰陽五行説をベースに経路とツボに対して行います。
経路とは、体に流れる気の道筋のことで六臓六腑を貴店に身体全体に伸びています。
六臓六腑とは、内臓類を総称した名称で、臓器の中心的な器官である肝臓、心臓、腎臓、脾臓、肺臓、心包を六臓といいます。
そして六腑とは、胆嚢、小腸、大腸、膀胱、胃、三焦を指します。

 

 

経絡・ツボって何?

経路を通して身体のエネルギーともいえる「気」が身体中に流れることにより、六臓六腑の働きは正常に保たれ、調和がとれた健康的な状態が維持されると考えられています。
経路は体の中に12本存在し、さらにそれら1本1本の筋の上には、ツボが360あまり存在しています。
言い換えるならば、一連のツボの重なりとつながりが経路であり、ツボは経路の反応するポイントとなります。

 
そしてツボは経路を通してその起点となっている臓腑、つながっている器官、部位とも連動しています。
その為、ツボを刺激することで「気」の流れが整い、その経路に繋がる器官にも影響を与えることができます。
東洋式マッサージとは、こうした経路とツボの繋がりを利用したマッサージ法で、身体の自然治癒力を高め、全身療法的な効果が得られるという大きな特徴があるのです。

 

 

自分で行うツボ押し

エステティックでは、経路やツボの効果や効能を踏まえて従来の手技にツボへの刺激を取り入れたり全身のツボに対して施すボディマッサージとして活用されることが多いといわれています。

 
またフェイシャルトリートメントやボディケアでは、トリートメントの最後などに、頭のツボへの刺激をおこなうことなどをしてリラクセーション効果を高めたり、疲労回復や健康促進などを促したりする効果があるため、用いられることがあります。
頭や耳の周りにもツボは多数存在するので、ベットで倒れながらも自分でケアを行うこともできます。

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この記事は当ブログのライター「mimi」が書きました。

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