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プロテーゼを挿入しないで鼻を高くする



美容整形の代表選手として、「鼻を高くする整形(隆鼻術)」があります。日本人と西洋人の顔のつくりを比較してみると、日本人が平面的なのに対し、西洋人は彫りの深い、立体的な顔立ちの方が多いという特徴の違いがありますね。この特徴(印象)を大きく分けるのは、鼻の高さや形であるといっても過言ではないでしょう。

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ですが、生まれ持った骨格が自然に変化することは絶対にありません。そこで、西洋人のようなカッコイイ鼻に憧れているあなたに、鼻の美容整形の関する知識について、お話をさせて頂きましょう。


鼻を高くする美容整形

鼻を高くする美容整形には「自らの身体から骨の一部を摘出し、形を整えたのちに、鼻の内側から挿入する方法」、「プロテーゼを挿入する方法」、「ヒアルロン酸を注入する方法」があります。


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まず、身体の一部から骨を摘出する方法は、身体への負担が大きく、危険性が高いという判断から、現在は行われていません。つまり、現在ポピュラーになっている「隆鼻術」は、「プロテーゼを挿入する方法」と「ヒアルロン酸を注入する方法」とに絞られているということですね。


プロテーゼを挿入し鼻を高くする

それではまず、「プロテーゼを挿入する方法」について、その手術方法や費用、手術後の状態などついて、ご説明させて頂きましょう。

この手術を行う前には、医師との綿密な打ち合わせを行います。例えば、手術希望者が希望する高さや形が、もっともベストであることは少なく、そのような場合に医師は手術希望者に対し、適切なアドバイスを行い、そこで初めて仕上がりのシミュレーションを行い、手術の日程が決定されます。

「プロテーゼを挿入する方法」の特徴は、一旦挿入してしまえば、ほぼ永続的にその形状を保つことができるということですね。鼻の内側からプロテーゼを挿入して行き、挿入後に位置の修正を行い、医療用テープで固定を行い、終了となります。また、手術時間はおよそ30分、手術後の腫れはありますが、入院の必要はなく、手術後には帰宅することができます。

さて、その腫れですが、ほぼ完全に引くのは2週間後。それまではできるだけ医療テープで固定しておく必要がありますので、夏季など、気温が高く汗をかきやすい季節には内部の化膿や皮膚表面のかぶれが出やすいため、不向きな手術であると言えます。


ヒアルロン酸を注入し鼻を高くする

一方「ヒアルロン酸を注入する方法」ではどうなのでしょうか?この手術は「プロテーゼを挿入する方法」よりは安全性が高いのですが、「ヒアルロン酸」が体内に吸収されるという特性を持っているため、永続的効果が期待できるものではありません。

また、こちらの手術の場合には注射針で「ヒアルロン酸」を注入するだけで完了するという簡単な方法ですので、事前の綿密な打ち合わせは行われない場合があります。また、手術後の腫れに関しては、若干の内出血が起こりますが、気になるほどの腫れではありません。また、当日からメイクを行うことができるという点も、大きなメリットであると言えるでしょう。

現在のところ、安全性の観点から考えると、こちらの方法がオススメできる「隆鼻術」ですね。

さてそれでは、気になる費用のお話です。「ヒアルロン酸を注入する方法」では、1CC単位で費用が決定しますので、注入量により、費用は大きく異なります。ご参考までにお話をしておきますと、多くの美容外科や美容クリニックでは、1CCあたり5000円前後の設定となっています。一方「プロテーゼを挿入する方法」では、110000円~160000円前後と、かなり高額となっています。

また、あなたが「アレルギー体質」である場合には、特に「プロテーゼを挿入する方法」の手術後に「異物反応」が起こる場合もありますので、まずはご自身の体質を知り、手術に臨むことが大切です。あなたがアレルギー体質あるいはその疑いがある場合には、まずは「ヒアルロン酸を注入する方法」で様子を見るのもひとつの賢い方法ですね。

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カテゴリ: 整形・プチ整形

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