美容整形、プチ整形のトラブルと事故。原因と防止策

「美容整形大国」で有名な某国で、若い女性を中心とした、美容整形手術を受けた方々が生命を落すという事故が、相次いで起こっています。

これから美容整形手術を受けようとお考えの方には、少々恐ろしい内容になりますが、美容整形手術は「一生モノ」であることも多く、失敗しても「一生モノ」であるという事実を、冷静に考えてみてください。

美容整形手術の事故は、なぜ起こる？

美容整形手術を行う医師は、国家資格である「医師免許取得者」です。
医学全般に関してひと通りの知識を習得し、国家資格という難関を突破してきた方々です。
つまり、医師の資格さえ持っていれば、「美容整形外科医」として、美容外科やクリニックで勤務することができる、ということなんですね。

ということは、仕上がりに満足できない！思っていた顔と違う！脂肪吸引が下手過ぎて、左右の太さが違う！などという、医師の美的センスのズレによる、事故ともいうべき事態が発生してしまうことも珍しくないということなんです。
これって怖いと思いませんか？

失敗しない美容整形外科の選び方

星の数ほど存在している美容外科ではありますが、決め手となる判断基準は「日本美容外科学会」の会員である、ということです。
ここでは、「施工細則で定める研修内容により5年以上美容外科臨床を研修した者。あるいは厚生労働省の定める卒後臨床研修(2年間)終了後、第9条に規定する施設に於いて施工細則で定める研修内容により5年以上美容外科臨床を研修した者。(※日本美容外科学会専門医制度規則・第4章より引用)」、「委員会が行う専門医認定試験に合格した者(※同委員会・第4章より引用)」という、専門医の認定に関する規則か定められています。

つまり、数多い美容外科の中でも、そのような専門医の認定を受けている医師であれば、手術などに伴うリスクは、多少なりとも回避することができる、とも捉えることができますね。

美容整形は自己責任です

美容整形手術を行うことに関しては、賛否両論の意見があります。
否定的な考え方を持っている方々が、美容整形手術の危険性を訴える中、肯定的な考え方を持つ方々の中には、美容整形手術の安全性を過信し、軽く考えている方がいらっしゃいます。

美容整形手術を受けたがために起こってしまう悲劇から身を守るためにも、きちんとした医師のもとで、失敗のない美容整形手術を行ってくださいね。

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