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こんなにあったの!?まぶたの美容整形の種類



顔の中でも、その人の印象を決めてしまうといっても過言ではないのが、目元ですね。たとえば、一重まぶたの方などは特に、目元全体が腫れぼったく見えてしまったり、眠たそうな表情に見えてしまったりして、損をすることも少なからずあるのではないでしょうか?

そのような一重まぶたの悩みをお持ちの方へ、ご参考までに、二重まぶたの美容整形とプチ整形について、どのような種類があるのか、ご紹介していくことにしましょう。

Surgeon making injection on pretty woman lying on operating table

最もリスクが少なくお手軽二重まぶたを作る方法は「埋没法」

最もリスクが少なく、お手軽二重まぶたを作る方法に、「埋没法」があります。この方法は、最も一般的とされている、メスで切開を行う二重まぶたの美容整形手術とは異なり、プチ整形に分類されています。

その手術方法は実に簡単。特殊な針と糸を使い、まぶたの裏側から糸を通し、引っ張ることにより、二重まぶたを形成する方法で、手術後の腫れが少なく、回復が早いということで、人気の手術です。また、メスを使わないことにより、「傷痕が残る心配がない」、「手術費用が安価である」というメリットもありますね。

ですが、一方では、こんなデメリットも・・・。

実はこの手術、永続的ではない確立が高いんです。というのも、糸でまぶたの皮膚を引っ張っているため、年月の経過とともに糸が緩んできたり、切れてしまったりすることがあるからなんです。

すなわち、永続的な二重まぶたを手に入れたい方には、少々不向きな手術かも知れませんね。


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最も一般的な「切開法」のメリットとデメリット

次に、最も一般的であるといわれている、「切開法」についてのお話です。この方法はまぶたの表面をメスで切開し、必要な処理(手術希望者の要望により異なります)を行ったのち、表面を縫合する手術です。

これは、本格的な美容整形手術に分類され、永続的な二重まぶたを求めている方に適した手術です。

これが、「切開法」のいちばん大きなメリットとなりますが、プチ整形である「埋没法」のように、自然と元へ戻ったり、人工的に元に戻したりすることは困難であるという、デメリットも持っています。つまり、仕上がりに不満が残った場合でも、元に戻すことは困難であり、同じか、あるいは別の方法での再手術が必要となる場合もあります。

費用はおよそ20万円、「埋没法」の約2倍。5日前後に抜糸を行いますが、腫れは約1カ月間続きます。


眉下切開法

そして「眉下切開法」です。この方法は、あまり聞き慣れない方も多いのではないでしょうか?この手術が適している方は、上まぶたが大きくたるんでしまったり、脂肪が厚いため、まぶたが重たそうに見えてしまったりする方です。

この手術は、眉毛のすぐ下の皮膚を切開し、余分な皮や脂肪を取り除く方法で、特に50代以上の女性に人気の美容整形手術です。費用は25万円前後。

「切開法」と比較した場合、腫れが少なく、また切開する場所が眉のすぐ下であることから、手術直後でも傷痕は目立ちません。ですが、あるリスクも背負っています。

それは、手術を受けた方のまぶたの開閉力が弱い場合、まぶたをしっかりと閉じることができなくなり、常に目が乾きやすくなったり、上まぶたが上方に引っ張られて、いわゆる「ビックリ目」になってしまったりする危険性があるということ。

このような理由で、この手術は適用外になる方もいらっしゃいます。


脂肪吸引法

まだまだあります。お次は「脂肪吸引法」ですね。この手術も、「切開法」と同様、二重まぶたを形成したい部分の皮膚を切開しますが、このときに、切開線とまつ毛の生え際までのまぶたに存在している脂肪を取り去る手術となります。

この手術は、極端にまぶたの脂肪が厚い方に適しており、費用は約20万円で、「切開法」と同様、効果は永続します。ただし、取り去った脂肪の量により、まぶたの皮が余って、たるんでしまう場合があります。

この場合には、皮を切除する手術も同時に必要となり、合計で40万円前後の費用がかかるということを、覚えておいて下さいね。


二重まぶたの美容整形手術と同時に行われることのある手術

さらに、二重まぶたの美容整形手術と同時に行われることのある、手術の種類をご紹介することにしましょうね。

「目頭切開法」。これは、目頭の皮膚を切除することにより、二重まぶたを阻害している「蒙古ヒダ」がなくなり、奥二重の方に適している手術です。

この手術を行うメリットは、「蒙古ヒダ」をなくすことにより、奥二重の解消、そして、両目の間隔を狭める効果があり、目全体が大きく見えるようになる、ということでしょう。

この手術は「埋没法」、「切開法」、「眉下切開法」、「脂肪吸引法」と同時に行われることがあり、「目頭切開法」そのものにかかる費用は約20万円。ただし、この手術も、ひとたび手術を行うと元に戻せませんので、手術前の慎重な判断が必要であるといえるでしょう。

二重まぶたを形成するための手段って、こんなにたくさんあったんですね!

ですが、美容整形手術をお考えになる前に、ひとつだけ試しておいて頂きたいことがあります。まず、あなたが形成したいと考えている二重まぶたを、「二重まぶた用テープ」などで、実際に自分で作ってみて下さい。

できれば、色々な形や幅の二重まぶたを作ってみることです。そのなかで、あなたのいちばんのお気に入りはどの二重まぶたでしたか?

そのいちばんのお気に入りの二重まぶたの写真を、美容外科や美容クリニックに持って行くこと。

これにより、カウンセリングの際に、あなたの希望が担当医に伝わりやすく、適切な手術方法のアドバイスを受けることができるでしょう。

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カテゴリ: 整形・プチ整形

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