> >

「食」で美容整形手術後の経過を良くするポイント



案外見落としがちな美容整形手術のその後の食事。

 

美容整形手術

 

栄養素をきちんと摂取することにより、美容整形手術後の身体の回復のスピードは、格段に早まりますよ!

スポンサードリンク


 

 

美容整形後の食事は自己管理

何らかの原因で、病院へ入院したご経験をお持ちの方であればご存じかもしれませんが、入院中の食事はすべて、専門の栄養士さんによって管理されており、1日に必要な「栄養素」「必要な摂取カロリー」「必要な塩分」などを元に計算された食事が出されています。
それは病院内で統一されている場合もありますが、患者さんの容態に見合った、個別の食事を用意している病院もありますね。

 

たとえば、身体の一部を骨折してしまった場合には、血液や骨の再生を早めてくれる「カルシウム」や「タンパク質」に加え、必要な栄養素をすべて備えた栄養素が、3食の中できちんと摂取できる内容となるでしょうし、また、高血圧症の方であれば、高血圧症の原因となりうる塩分を控えた「減塩食」となるでしょう。

 

このように、専門の栄養士さんの管理下に身を置いているのであれば、栄養摂取そのものに対して不安を感じる必要もありませんし、また、栄養不足による体調不良はまず起こらないでしょう。

 

ですが、入院の必要のない美容整形手術を受けたあとということになると、ご自身で栄養摂取の管理を行わなくてはなりませんよね?
メスを使用しない「プチ整形」であれば、出血その他の心配はなく、また、長期に渡るダウンタイムもないことから、栄養摂取に対して、神経質になる必要はほとんどありません。
ところが、メスを使用し、皮膚を切開するような手術となると、また話は別ですね。このような場合には、皮下組織はもちろんのこと、糸で縫合された傷口は、必死になって再生を試みます。

そこでは、どのような栄養素が必要となるのでしょうか?

 

 

栄養の基礎「5大栄養素」

まずは「5大栄養素」についてのお話です。
「5大栄養素」とは、「タンパク質」、「脂質」、「糖質」、「無機質」、「ビタミン」です。実は、これらは身体にすべて必要な要素であり、どれかが極端に欠けてしまった場合には、「生命維持の危機」、「発育不良」、「代謝不全」など、重大な症状に見舞われてしまうことすらあるんですね。

 

ましてや、皮膚を切開したり、身体の組織を切除したりするような美容整形手術後には、身体は少なからずダメージを受けているので「5大栄養素」に加えて、積極的に摂取して頂きたい栄養素があります。

その栄養素とは、「鉄分」と「カルシウム」。「鉄分」は、血液の増量に大きく役立ちますし、「カルシウム」は「ミネラル」とともに、骨や筋肉の再生に大きく役立つ栄養素です。

 

 

食事が明日の体を作ります

たとえば「脂肪吸引手術」のような身体へのダメージが大きい手術を行った後には、ダウンタイムの痛みにより、食欲が減退してしまうことも少なくはないでしょう。
ですが、「身体がしんどいから、カップラーメンでいいか」というような、安易な発想はこの際、捨てて下さいね。
そのような食生活を数日間以上続けた場合には、身体は細胞組織の再生をスムーズに行うことができずに、回復は確実に遅れることになります。

 

 

このエントリーをはてなブックマークに追加


スポンサードリンク
スポンサードリンク
タグ:
この記事は当ブログのライター「山田美羽」が書きました。

Comments are closed.