美容と健康に一石二鳥の減塩対策。下半身太り解消は食生活から！

 
昨今、女性のファッションは夏はもちろん冬でも脚を出してなんぼな風潮にありますよね。
しかしどれだけの女性が、脚を見せることに抵抗なく、ただファッションのみを楽しんでいるのでしょうか？

様々なダイエット方法が紹介され、それにちなんだ商品も多数販売されていますが、いくら試してみても胸は小さくなるのに太ももやお尻は全然痩せない……など下半身太りに悩む声を多く耳にします。

 
胸は脂肪でできていますから、もし小さくなっているのならば体全体の脂肪燃焼という意味では、そのダイエット方法は間違っておらず、むしろ成功しているといえるでしょう。
しかしなぜ、下半身は以前のまま、ぼってりとしたままなのでしょうか？

 

下半身が痩せない原因は？

もし上半身は痩せていっているのなら、その方は太っているとは考えにくく、おそらくムクミか骨盤の歪みからくる、太ももやお尻のハリによって大きくなっているのでしょう。
特にムクミはリンパの循環が悪くなることで起こる症状なので、長期間放置しておくことは健康面においても、好ましいことではありません。

ではどのようにすれば、ムクミは解消できるのでしょうか？

適度なストレッチや運動によって筋肉を刺激することも、もちろん有効です。
しかし一番重要なのは食生活にあります。

 

糖分だけではなく塩分にも気を配って！

多くのダイエッターは太ることを恐れ、糖分の高い食品を遠ざける傾向があります。
しかし塩分に対しては、太るという認識がないことから、あまり抵抗なく味付けや食品その物に塩分量が多い食べ物を口にしがちです。

この塩分大丈夫という考え方は大きな間違いなのです。

塩分を多く取り過ぎることで、体内の塩分濃度が高くなります。そうすると人の体はその塩分濃度を薄めようと水分を欲し、結果その水分がムクミとなって下半身太りにつながります。

この事を認識せず、糖分の多い食品を避ける代わりに、同じ量の塩分が高い食品を口にすることでムクミはどんどん悪化し、最後には健康被害にもつながってく恐ろしい悪循環を生み出すのです。

 

美味しく減塩対策する方法

では摂取する塩分量を減らすにはどうすればいいでしょうか？
ここで無理をして全く味気のない食生活に走ることは禁物です。それはストレスにつながり、ストレスもまたムクミの原因となりかねないからです。

例えばカレー粉などの香辛料は塩分量が低いため、味付けを少し濃くしたい場合などにはうってつけです。
またシソやミョウガ、生姜などの薬味を加えることで風味が増し、さほど塩を加えなくても味を楽しんで食すことができるでしょう。

下半身太りは見た目を気にする女性ならば精神的にも、つらい状態でしょう。
しかし放置していては、健康にも害を及ぼしかねないということを認識し、早期対策と改善が必要となる症状でもあることを知ってください。