プレストパウダーVSルースパウダー
プレストパウダーとルースパウダー。どちらも似たような使い方をするので、それぞれの違いやどうやって使い分けたらいいのかが分からなかったりしませんか?
また、普段あんまりこのようなパウダーは使っていないという方も少なくないみたい。というわけで、プレストパウダーとルースパウダーについて、分かりやすくまとめてみることにしました。
プレストパウダーとルースパウダーの共通点
まずプレストパウダーとルースパウダーの共通点から。
これらのパウダーはファンデーションの後に使うことで、ファンデの肌への密着度を高めてくれます。もちがぐっと良くなり、毛穴もキレイにカバー。もちろんクリームファンデやリキッドファンデ、BBクリームのベタつきを抑える働きもしてくれます。
プレストパウダー(Pressed Powder)はファンデーションに似た、固形タイプのおしろいです。
適度なカバー力や補正力があるものの、ファンデーションを使うよりも薄付きでナチュラルに仕上がることから、化粧直しの際に大活躍してくれます。
また粉が飛んだりしないため、使いやすく持ち運びに優れているというのも重要なポイントでしょうか。
ルースパウダー(Loose Powder)は固められていない、粉状のおしろいです。
肌にヴェールをかけたような、ふんわりと軽い仕上がりがルースパウダーの特徴。ファンデーションよりも明るい色を選んでハイライト的に使ったり、チークと混ぜて使ったりと応用も利きます。
ただ、パウダー状だけに持ち運びには少々難アリ。ということで、朝の仕上げにはルースパウダー、外出時の化粧直しにはプレストパウダーという具合に使い分けている方も多いようです。
プレストパウダーもルースパウダーも基本的には同じ働きをするものなので、どちらをどう使うかは仕上がりの好みや使い勝手で選ぶと良いでしょう。
プレストパウダーもルースパウダーも、パフでつける場合
プレストパウダーもルースパウダーも、パフでつける場合には、
(1)パフにパウダーをしっかり揉み込む
(2)肌の上を軽く滑らせながら、パウダーをやさしく乗せていく
(3)肌になじませる
(4)何もつけないパフ、またはブラシで余分なパウダーを取り除く
という手順が基本。ブラシでつけるとより軽やかに仕上がります。
使い始めたら手放せなくなるプレストパウダーにルースパウダー。まだ使ったことのない方、ワンランク上の仕上がりを目指すなら、試してみる価値は絶対にありますよ♪