一重まぶたさん専用パッチリアイメイク術。メイクだけでもぱっちり瞳は実現できる

平均的な日本人のお顔をイメージしてみてください。
小さめの口元、小ぶりな鼻、どちらかというと凹凸は深くなく、すっきりとした目元…西洋人と比較すると、あっさりしたタイプのお顔立ちが日本人の特徴です。
そんな私たち日本人の中でも比較的多いのが一重まぶた。
西洋人のお人形のようなお顔立ちに憧れて、パッチリした目元に憧れる女性も多いと思います。

二重瞼になれるアイテムはたくさんありますが・・・

そんな女性の憧れを叶えるべく、近年大流行しているのが一重まぶたを二重まぶたに見せるためのアイテムたち。
液体のりで二重ラインを接着して使用するアイプチや、ファイバー状になった接着剤をまぶたに押し付けるようにし、接着させて使用するメザイクも大人気です。
ただ…やはり、人間のお顔の形を作り出す骨格は産まれ持ったもの…。
アイプチやメザイクでまぶたの形を変えることで、瞬きしたときにしっかりと眼を閉じることが出来なかったり、接着部分が不自然になってしまったり…と、自然な感じで仕上げるのは至難の業です。
更に、毎日繰り返しての接着剤の使用はデリケートな目元の皮膚に大きな負担を与えてしまいます。
目元の皮膚はゆで卵の薄皮ほど薄いといわれていますから、日々の負担の積み重ねは、将来的に目元の乾燥や皺の原因になりかねません。

アイメイクでコンプレックスを克服！

それでは、一重まぶたの人の目元はどうにもならないの？と言われれば、もちろんそんなことはありませんよ♪
アイメイク次第で目の大きさだってイメージだって変化させることは可能！一重まぶたでお悩みのあなたのために、コンプレックス解消アイメイクをご紹介します。

アイシャドウは控え目に

まずはアイシャドウ。目を大きく見せるため・・・と、たっぷりアイシャドウを乗せる方もいらっしゃるかもしれませんが、今のトレンドを考えると控えめにナチュラルなブラウングラデーションをほんのり馴染ませる程度でOK。
まぶたに触れたとき、自分の眼球の丸みを感じると思いますので、それに沿うようにベースカラーを馴染ませましょう。引き締め色は目頭から目尻に向って少し太めのライン状に。

アイラインはリキッドで

次にリキッドアイライン。一重まぶたさんのアイメイクの失敗に多いのがこのアイラインです。
目を開くと見えなくなるからと、極太のアイラインを引いてしまう方が多いのですが、自分が鏡で見ている顔が良ければそれでいいわけではありませんよね。
瞬きをしたり、下を向いているとき、まぶたの極太ラインは丸見えになってしまいますよ！アイラインは細めに引くのが鉄則！目頭からスタートし、まつ毛の生え際を埋めるようにしながらラインを引いていきましょう。
目尻は真横に向って少し長めに跳ねさせて、目の横幅が広がって見えるように仕上げます。

下まぶたにもしっかりメイクしましょう

下まぶたのメイクは、このアイメイクで重要なポイント！まず、パール入りのベージュアイシャドウを、目頭から目尻まで塗り広げていきます。
少し広めにベージュを乗せることで、ぷっくりとした涙袋を作り出し、目元に立体感を作り出していきます。
これだけでも、デカ目効果抜群！その後、目尻から5ミリ程度のみ、ブラウンのペンシルアイライナーでラインを引き、目尻を引き締めましょう。

マスカラはロングタイプで

仕上はたっぷりのマスカラ。長さを重視したマスカラを使用すると、自然なイメージ。ボリュームをアップさせると、よりかわいいイメージに仕上がります。
ここでも、下まつ毛は重要パーツ。特に、目頭～黒目の下辺りまでにたっぷりとマスカラを塗ることで、目を下に大きく拡げて見せる効果があります。
ホットビューラーや、下まつ毛専用のビューラーを使用し、下まつ毛をしっかりと下に向けてカールさせておくと、なお良いでしょう。

チークをふわっと乗せてお顔の印象を優しく

一重まぶたの方は、どうしても目元がキツイイメージになりやすいので、チークはまあるくふんわり乗せること。
口元にも、強い赤やボルドーなどの強い色は避け、柔らかい色みのピンクオレンジや、ベージュピンクなどがおススメです。
切れ長ですっきりした目元だって、メイク次第でとても魅力的に仕上ることが可能です。あなたの顔の特徴を活かして、自分自身をさらに引き立てるメイクに挑戦してみてくださいね！

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