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ヨレにさよなら♪メイク崩れを起こさないための肌質別スキンケアと化粧下地の使い方



メイク

 

朝時間をかけてメイクしても、お昼になる頃には崩れてしまう。こんなことってありませんか? 原因はいろいろですが、実はメイクをする前のスキンケアの段階で工夫をしておけば、メイク崩れを防ぐことができるのです。

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乾燥肌の人

メイク崩れといえば汗や皮脂のせいだと思いがちですが、実は乾燥も原因となります。なぜなら、極度に乾燥した肌は危機感を感じ、少しでも肌にうるおいを与えようとしてどんどん皮脂を出すからです。
これを防ぐためには、しっかり保湿して肌の水分量を保つことが大切。クレンジングの段階から気をつけていきましょう。

 

乾燥肌さんのスキンケアの手順

1.お肌に負担の少ないクレンジングで、こすらないよう優しくメイクを落とします。アイメイクが落ちにくい場合は、そこだけ専用のリムーバーを使いましょう。
尚、オイルクレンジングは乾燥しやすいので、クリームタイプやミルクタイプがおすすめです。

 
2.28~30度ぐらいのぬるま湯で、優しく顔を濡らします。洗顔料はしっかり泡立て、泡を転がすようにして洗いましょう。
皮脂の多い部分から順に洗うのがポイントです。すすぎは、あまり時間をかけると乾燥が進んでしまうので、10~15回程度でやめておきます。

 
3.洗顔後、時間をおかずにすぐ化粧水をつけます。セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分が入っているものがおすすめです。
その後、乳液やクリームなどで肌に水分を閉じ込めてあげましょう。

 
4.朝も同じように洗顔とスキンケアを繰り返し、その後メイクをします。日中の乾燥対策には、メイクの上からでも使える乳液を持ち歩きましょう。
化粧水のスプレータイプは使いやすいですが、蒸発する時に肌の水分まで奪ってしまうのであまりおすすめできません。

 

 

オイリー肌の人

オイリー肌の人は、特にメイク崩れに気をつけなくてはなりません。ポイントは皮脂のコントロールと乾燥対策。矛盾しているようですが、この2つを同時にケアすることが成功の秘訣です。

 

オイリー肌さんのスキンケアの手順

1. クレンジングや洗顔の仕方は、基本的に乾燥肌の場合と同じです。使う化粧品も、特にオイリー肌用じゃなくても良いでしょう。
むしろ、そういった化粧品は肌に必要な皮脂まで取り去り、肌が乾燥して余計に皮脂を分泌してしまうことになりやすいので、きちんと保湿してくれるものを使ってください。ただし、ニキビができるほどこってりしたものは厳禁です。

 
2.朝は、夜と同じように洗顔とスキンケアをした後、すぐにメイクをせずローションパックをしましょう。これによって肌表面が適度に冷え、毛穴が閉じ、メイクが崩れることを防ぐ効果が期待できます。また、特に毛穴の開きが気になる部分は、収れん作用のある化粧水でパッティングしておくと良いでしょう。

 
3.日中は、脂が浮いてきたらティッシュで優しく吸い取るようにします。あぶらとり紙は肌に必要な皮脂まで協力に吸い取ってしまうので、もし使うならあまり多用しないことが大切です。
そして、ルースパウダーを気になる部分にはたき、余分な脂分を吸収しながらサラサラ感を与えましょう。

 
メイク崩れを防ぐには、まず自分の肌タイプを知り、それに合ったスキンケアでお肌の状態を整えてあげることが大切です。また、日中はできるだけこまめに鏡をのぞき、崩れ方が浅いうちに対処しましょう。

 
メイク崩れを防ぐためには、メイク時の下地にもひと工夫しましょう。
どんなに時間をかけてメイクしても、ベースがいい加減だときれいに見えません。逆に、ベースメイクがきちんと整っていれば、ポイントメイクに力を入れなくても垢ぬけて見えるのです。ベースメイクを成功させるには、最初に塗る下地の使い方がポイント。上手に塗るためのコツをご紹介します!

 

 

下地が必要な理由とは?

下地には
・ファンデーションなどの化粧品が直接肌に付くことを防ぐ
・肌色を補正する
・ファンデーションのノリを良くする
・肌のキメを整え、トラブルを目立たなくする
・乾燥や紫外線から肌を守る
・皮脂をコントロールしてメイク崩れを防ぐ
・メイクを落としやすくする
など、様々な効果があります。面倒だからと下地を使わず直接ファンデーションを塗ると肌を傷めるので、必ず使うようにしてください。

 
肌タイプ別に下地の選び方をご紹介します。

 

赤ら顔・ニキビ

グリーンがおすすめです。ただ、顔全体に塗ると不自然になりがちなので、気になる部分だけに使うようにしましょう。

 

くすみの気になる肌

イエローを使うと肌の黒い部分が補正され、健康的な顔色を作ることができます。特にくすみがひどい場合はオレンジも効果的ですが、色が濃いので部分使いにしてください。

 

青白い肌

ピンクを使えば血色の良い肌色に整えることができます。ただし、色によっては顔が大きく見えたり腫れぼったくなったりするので、いろいろ試して相性の良いものを見つけましょう。

 

透明感のほしい肌

ブルーがおすすめです。ただし、塗りすぎると顔が白くなりすぎてしまうので、薄く塗り広げるようにしましょう。

 

 

上手な使い方

肌が乾燥している時は、下地を塗る前にまず保湿をするようにしましょう。たっぷりの水分を与えることによって下地の伸びが良くなり、うまくなじませることができます。
逆に、皮脂が気になる時は一度ティッシュオフをしてから塗ると良いでしょう。

 

手順

1.おでこ・頬・鼻筋・顎の四ヶ所に適量を乗せ、外側に向かって薄く伸ばしていきます。
厚い部分があるとその後のファンデーションがムラになるので、できるだけ均一に伸ばすようにしてください。

 
2.肌になじむまでしばらく置き、両手で顔全体を包み込むように押さえて落ち着かせます。ベタつきが気になる場合は、軽くティッシュオフしましょう。日焼け止めを併用する場合は、下地の後に使ってください。

 
下地を自由自在に使いこなすことができれば、たいていの肌トラブルをカバーすることが可能となります。自分の肌タイプに合うものを揃え、丁寧に塗っていきましょう。ただ、保湿効果を謳っているものもそれほど潤うわけではないので、乾燥が気になる時は保湿用の化粧品でケアしてから使うようにしてください。また、塗りすぎはかえってメイク崩れの原因となるので「ちょっと足りないかな?」と感じるぐらいが適当です。

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この記事は当ブログのライター「藤村 華子」が書きました。

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