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日本盛「米ぬか美人うるおいシリーズ」トライアルセットを試した感想



日本盛の米ぬか美人シリーズに興味を持ったきっかけは、日本酒由来の成分に注目が集まっていることを知ったから。

それ以前にも植物系の成分には関心があったのですが、このシリーズの、日本人にとって一番親しみのあるお米が素材として使われているという点に惹かれましたし、お酒のメーカーが作った化粧品シリーズというのが果たしてどんなものなのか、ぜひ体験してみたいと思ったのです。




トライアルセットを申し込むと、さっそく宅配便で送られてきました。
米ぬか美人が送られてきた

米ぬか美人「うるおいシリーズ」トライアルセットの中身

中を開けてみると、トライアルセットに数々のパンフレット、そしてオマケの花柄トートバッグが入っていました。
米ぬか美人「うるおいシリーズ」トライアルセットの中身
ちなみにこのトートバッグ、実は全く期待していなかった(というより、到着するまでプレゼントの存在を忘れていた)のですが、意外と可愛くて使い勝手も良さそうなサイズで、ちょっと嬉しかったです。
日本盛「米ぬか美人うるおいシリーズ」おまけのトートバック
さて、肝心のトライアルセットの内容です。
入っていたのは写真左から順に、

・うるおい洗顔クリーム(25g)
・うるおい化粧水(30ml)
・うるおい美容液(10ml)
・うるおいクリーム(10g)

の4点。さらに、・クレンジングジェル(メイク落とし)・スキンケアUVミルク(日焼け止め・化粧下地)それぞれ1回分のサンプルがついています(写真左側)。
kome_sample
また、基礎化粧品4点の詳しい使い方はパンフレットとは別にカードが作られていて、とてもわかりやすく解説されています(写真右側)。親切!



うるおい洗顔クリームを試します

それでは4点のセットを実際に使ってみた様子をレポートしますね。まずは「うるおい洗顔クリーム」から。
うるおい洗顔クリーム
パンフレットに記載されている説明のとおり、約1センチほどチューブからクリームを出して泡立ててみます。実は泡立てはあまり得意ではないのですが、泡立てネットなど何も使用していない状態で、こんな感じに泡が立ちました。
うるおい洗顔クリームの泡立ち
泡自体はとても滑らかで、キメの細かいクリーム状です。

一見柔らかめの泡にも思えるのですが、実際に頬に乗せてみると、これがなかなかにしっかりとした泡。分量的にはパンフレットほどの“もこもこ”には立てられなかったものの、へたることもなく、手のひらと頬との間にクッションを作ってくれるには十分の、コシのある泡でした。

顔全体をやさしく洗った後、ぬるま湯ですすぐ際にちょっと驚いたのは、意外なほどの泡切れの良さでした。泡がしっかりしている分、さぞ泡切れが悪いんだろうなと勝手に思っていたので、これは良い意味で裏切られました。

決してすすぎを丁寧にしたくないというわけではないのですが、洗った後にいつまでもぬるつきが残る洗顔料にはそれだけで苦手意識を持ってしまう筆者。この泡切れの良さはとても気に入りました。

また、洗い上がりがつっぱることなく、しっとりしていたのも好印象でした。


米ぬか美人「うるおい化粧水」を試します

次に使うのは「うるおい化粧水」です。これは手でつけてもコットン使いでもどちらでも良いとのこと。折角なので手でつけてみようと手のひらに出してみたところですが、透明のさらっとした化粧水です。
うるおい化粧水
説明には「少しとろりとした感触」とあるのですが、とろみはかなり軽めです。

つけてみると、……これはほのかに日本酒の香り?もしかしたら好き嫌いがある香りなのかもしれませんが、香るのはごく一瞬のことで、すぐに消えてしまいます。個人的には決して嫌な匂いではありません。むしろとても爽やかな印象でした。

化粧水をつけた感じはさっぱりとしています。ちょっとさっぱりし過ぎかな?と思いつつ手のひらで肌になじませているうちに、程なく肌がしっとりしてきました。


米ぬか美人「うるおい美容液」を試します

次に使うのは「うるおい美容液」。
1プッシュのみで良いということなので、規定の量を手に出してみると、こちらはややとろみのあるテクスチャーで、特に香りは感じませんでした。
米ぬか美人「うるおい美容液」
これを目元、口元を中心になじませましたが、説明にある「お肌にハリが満ちる感覚」というのは残念ながら分からず……。効果を実感するにはしばらく使い続ける必要があるのかも知れません。

ただ、さらっとした感触で、使った後はお肌がすべすべ、つるつるします。使いやすく、気持ちの良い美容液だと思いました。


米ぬか美人「うるおいクリーム」を試します

セットの締めは「うるおいクリーム」です。
写真は1回の使用量の約1.5センチをチューブから出してみたところ。クリームというか、ジェルや乳液にも近い、かなり軽い感触です。
米ぬか美人「うるおいクリーム」
これを顔に広げてみると、とても伸びが良いので、「1.5センチの分量」が実は半分ほど余ってしまいました……。よく説明を読んでみると「首筋までなじませます」とあったので、顔だけなら1センチもあれば十分なのではないでしょうか。

クリームのつけ心地に関しては、重さはないものの、ちょっとベタッとした感じなので、あまり好みではありません。ただ、5分、10分と経つうちに肌になじんでいったのか、そのベタつきも全く気にならなくなりました。
(筆者は元々クリームが苦手で普段はジェル使いなので、もしかしたら「これくらいなら許容範囲」と感じる方も少なくないかもしれません。)


米ぬか美人「うるおいシリーズ」を使った感想

以上、4点全てを使ってみての感想ですが、この「米ぬか美人 うるおいシリーズ」は、つけてすぐよりも、ちょっと時間が経ってからの方がその実力がよくわかるような気がします。

肌のしっとり感はなかなかのものなのではないでしょうか。つけて一晩経った朝にも、十分うるおいが続いていました。

また、肌がやわらかくモチモチする感じも非常に満足できるものでした。

そして嬉しいことに、このシリーズはお値段のほうもリーズナブル。これなら継続して使ってみる価値は十分にあると思います。

うるおいは欲しいけれど重いのは好きじゃないという方にはかなりオススメ。日本酒の化粧品シリーズをを試してみたい方はもちろん、植物系のコスメがお好きな方なら、この「米ぬか美人うるおいシリーズ」のトライアルセット、申し込んでみて損はないと思いますよ!

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この記事は当ブログのライター「望月杏子」が書きました。

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