腸の呼吸と丹田たたき。寒くなる季節はストレッチで身体を温めましょう

今回は、「フリフリストレッチ」をご紹介したいと思います。

腸をつかって呼吸してみましょう

まずはこちらのストレッチをする前に、「腸を使った呼吸」をやってみましょう。
（１）両足を肩幅に広げ、軽く膝を曲げます。両手をおなかにあてて、息を吸いながらおなかを徐々に膨らませていきます。

 
（２）次にゆっくりと息を吐きながらおなかをへこましていきます。おなかに意識を集中するようにするとやりやすいでしょう。
２分間ほどこれらを繰り返します。

 
このようにおなかを大きく膨らませたりへこませることによって、腸をほぐす効果が期待できます。そして、呼吸が深くなることにより、心身ともにリラックスすることができますので、眠れないようなときに、夜眠る前などにやると安眠できそうですね。

丹田たたき

続いて、「丹田たたき」をしましょう。
（１）まずは両足を肩幅に広げて立ちましょう。膝も先ほどと同じく軽く曲げます。

 
（２）へその下５ｃｍくらいのところに「丹田」と呼ばれているツボがあります。こちらを左右の手で交互にたたいてみましょう。

 
最初のうちは体に響きますので、軽くたたくことから始めてみましょう。丹田を意識しながらやってみると効果的です。
こちらのツボを刺激することによって、エネルギーを集める効果が期待できます。
体もあたたまり、頭もすっきりするでしょう。冷え症の方にもおススメです。

全体のストレッチ

さて、体が程よくほぐれて温まったところで、仕上げに体全体のストレッチをしてみましょう。
（１）まず両足を肩幅よりも少し広めに広げましょう。ゆっくりと上体を前に倒していきます。この姿勢から体の重心を左に傾けます。そして右にも傾けましょう。腰が左右に揺れるような感じでリズミカルに動かします。

 
（２）この時、体が硬い方は、太ももの後ろ側がひきつるような感じがあるかと思いますので、無理をしないように行いましょう。最初はゆっくりと、太ももの裏側が伸びる感覚を意識しながら、自分で気持ちが良いと思う程度に行うようにしましょう。

 
このストレッチは、体の歪みを強制して、体のバランスを整える働きがあります。
「ふりふりエクササイズダイエット」と組み合わせて、やってみると効果が高まります。
これからは涼しくなってきますから、できるだけ体を温めて気の流れも滞らないように気を付ける必要がありますね。頑張ってみましょう。

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