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ポーズを取らないヨガで自分を見つめる。呼吸と呼吸で、動かないヨガにチャレンジ!



ヨガ

 

ヨガといえば素敵にポーズを取り、落ち着いた雰囲気を醸し出しているイメージがあると思います。けれど実は「動かないヨガ」というヨガもあるのです。しかも、ポーズを取り、呼吸を深めるというヨガの方が歴史は浅いのです。では、動かないヨガとは一体どういったことをするのでしょうか?

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ヨガの基本は呼吸と瞑想

ヨガの根本的な考え方の基本は呼吸と瞑想にあります。少し修行に近い感じもありますが、ポーズを取ることなく行えるヨガにも是非挑戦してみて欲しいと思います。

 

ジュニャーナヨガ(ジニャーナヨガ)

別名知識のヨガとも呼ばれています。とても哲学的なヨガで、ジュニャーナヨガを行う人は、「経典」「理由」「経験」の三つを基本原則として、理性的かつ理論的に自分の内面を分析して解脱に到達します。

 

カルマヨガ

奉仕のヨガとも呼ばれています。

なんと、紀元前800年~500年頃に作られたとされている由緒正しいヨガです。「カルマ」とは、行い・行為・作業・業という意味です。良い行いには良い結果が、悪い行いには悪い結果がもたらされるという、因果応報の意味です。カルマヨガは見返りを求めない、無私の奉仕精神で善行に励むヨガ。そうすることで、カルマの浄化を目指すのです。

 

マントラヨガ

心の中や、声に出してある一定の音節や言葉を繰り返すこと。

その音や振動に重点を置き、その音や振動によって身体と魂を浄化させるとされています。また、マントラを唱えることで精神統一ができ、集中力を高めてくれます。一般的にマントラは代表の人の後について繰り返す方法がとられているようです。

 

ラージャヨガ

最も重要な特徴は「瞑想」です。ラージャヨガはサンスクリット語で王者という意味を持ちます。

その歴史はとても古く、ヨガ教典「ヨガ・スートラ」を元にした本格的で古典的なヨガです。偉大なという意味をもつ「マハーヨガ」とも呼ばれています。

とても高貴で偉大な感じですね。方法は、静かな環境で精神をリラックスさせて自分の奥深くまで見つめていきます。宇宙とのつながりを意識しながら、自らの精神世界を研ぎ澄ましていく為に非常に厳しい鍛錬を積み重ねなければなりません。

 

バクティヨガ

「信愛のヨガ」と呼ばれています。

バクティとは絶対的な信愛や信仰を意味しています。導師(グル)を神の化身とみなして、全ては神の愛によるものだと信じて生きることがバクティヨガの方法です。

自分の感情も考えも行動も全てを捧げる気持ちを持たなくてはいけません。インドでは最も多く取り入れられている種類のヨガです。神の名前を繰り返したり、インドの賛歌を歌ったりします。

 

初めてヨガを行う人にとって、ポーズを取らない精神的なヨガはハードルが高く感じるかもしれません。けれどヨガの基本は「呼吸」「瞑想」であることには変わりありません。思想を学ぶ上では是非体験していただきたいと思います。

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この記事は当ブログのライター「りく」が書きました。

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