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実は日本生まれのホットヨガ



近年のヨガブームと共に有名になったホットヨガ。近年開発された方法のように感じる方が多いかもしれません。

 

ヨガ

 

しかしその歴史は今から40年前にさかのぼります。

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ホットヨガの歴史

ホットヨガを開発したのは、ビクラムヨガの創始者であるビクラム・チョードリーという人物です。
ビクラム師が1970年の2月にヨガの普及のために来日し、東京でヨガスタジオを開くようになりました。
インドは年中暖かい為、2月でも難なくヨガに取り組む事ができるのですが、2月の東京は非常に寒いものです。ヨガスタジオは新宿の雑居ビルの10階に開かれたのですが、余りの寒さに生徒達は上手く体を動かす事が出来ませんでした。

 

 

ホットヨガ誕生の裏側にはストーブがあった!

そこで生徒達はストーブを持ち寄ってスタジオを暖かくしました。スタジオの温度が上がると、筋肉や関節がほぐれる事により、身体の痛みを抑えながら様々なポーズをとることが出来るようになったのです。これがホットヨガの原型です。
当初は寒いから暖かくしようとし、それが筋肉の動きがスムーズになってよかった、という程度のものでしたが、さらに暖かいを高温多湿のレベルに上げることで、様々な綱要が得られる事が分りました。

 

 

ホットヨガは高温多湿で行います

ホットヨガというものは、通常のヨガとは違い、高温多湿の状況で行うヨガです。
室温は38~40度、湿度は40~70%という温かい環境で行います。通常のヨガに加えてこのホットな状況を加えることにより、筋肉をほぐし、体が柔軟になる事を助け、ヨガの様々なポーズが取りやすくなります。
逆に体が冷えていた場合には、筋肉は硬直してしなやかさを失いスムーズに動かすことが難しくなります。
ヨガは筋肉を十分に動かしてこそ効果が得られるものです。高温多湿の状況で行う事によりスムーズに筋肉を動かせるようになるのです。
ヨガを行う事によって体内の温度が上昇するし、発汗することもヨガの効用の一つですが、ホットヨガでは身体の内側からのみではなく、外側からも熱を浴びることによって、よりいっそう汗を書きやすくなります。

 

多くの汗をかき、しっかりと水分を取ることによって、血行は促進され新陳代謝が良くなります。そのため免疫力が増し、風邪をひきにくく、同時に身体の柔軟性を得ることでケガをしにくい身体にもなります。

 

また、ヨガは身体的な向上だけではなく、精神統一などによって精神的向上にも役立ちます。
ホットヨガは身体が未だ柔軟でない初心者でもヨガに取り組みやすく、その他の利点からベテランにも人気のヨガとなっています。

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この記事は当ブログのライター「aspeman」が書きました。

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