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知ってたら怖くない中年太りのメカニズム。予防する食事と軽い運動を習慣に!



中年太り

 

中年太り・・・。
聞いただけで、なんとなくイヤな響きなのでないでしょうか?
若い頃と比べると、ダイエットをしてもなかなか痩せない。
こんなご経験をお持ちの方も多いことでしょう。

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中年って何歳から?

中年という年齢に定義はありませんが、ここでは30代後半から40代に多い中年太りの原因となりうる「筋肉の衰え」、「ホルモンバランスの崩れ」、「細胞の酸化」に焦点を当て、中年太りの原因と対策について、考えてみることにしましょう。

 

 

まずは「筋肉の衰え」について

子供の頃から20代くらいまではなんらかのスポーツをしていた、あるいは学生時代に様々なスポーツを経験してきたという方に多いのが、スポーツを止めたとたんに急激に太り出した、というもの。

スポーツを止めても食欲はそのまま・・・ということが原因となり肥満してしまうこともありますが、筋肉の運動量の減少に伴い、筋肉が衰えはじめると、基礎代謝量が少なくなります。
つまり、これが中年太りをつくり出す原因となるということですね。
そうは言っても、運動する時間を作ること自体が難しい・・・。
そのような方もいらっしゃることでしょう。

 

 

油分の多い食事、過剰なカロリーは減らそう

それにはまず、油分の多い食事をできる限り避け、過剰なカロリーの摂取を抑える工夫が大切です。
また運動に関しては、わざわざ運動するための時間を作らなくても、帰宅途中に自宅の最寄駅のひとつ手前で下車して自宅まで歩く、お風呂上りに簡単なストレッチを行うなどの工夫で、筋肉の衰えの防止を行うことができます。
特にお風呂上りには血行がよくなっていますので、冷え性の改善にも効果的です。

 

 

ホルモンバランスの崩れは全ての体の不調に繋がります

私たちの身体は様々なホルモンを分泌し、各器官や皮膚の調子を整えています。
特に女性の場合、加齢により女性ホルモンが急激に減少ししまうと、シミやシワ、タルミなどの変化を感じやすくなります。

 

ホルモンの分泌を促すには、「十分な睡眠」、「ストレスからの回避」、「バランスのよい食事」が最も大切。
常に寝不足の状態が続いていたりイライラしていたりすると、食欲そのものにも影響が出ることがあり、食べたり食べなかったり、また、偏食がちになってしまうこともあります。

調子が悪いと感じる前に休養を取り、ゆったりとした気持で食事を楽しむ工夫を行ってみましょう。
また、「喫煙」は血管の収縮させ、「高血圧」や「動脈硬化」などを引き起こす原因となる場合があり、アンチエイジングを意識するのであれば禁煙することが理想的です。

 

 

細胞の酸化?

これはズバリ、「活性酸素」が原因となっています。「活性酸素」は私たちの細胞内のたんぱく質や脂質を酸化させる迷惑な物質です。
もともと私たちの体内には「酵素」が存在しており、これが「活性酸素」を体外に排出してくれる役割を持っていますが、「酵素」は加齢とともに私たちの体内から減少して行きます。

このような「細胞の酸化」を遅らせるためには、「ビタミンC」、「ビタミンE」、「ポリフェノール」、「大豆イソフラボン」を多く含む食品の摂取が効果的。
特に「緑黄色野菜」は抗酸化力を持っていますので、毎日の食事の中で、上手に摂取してみて下さいね。

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この記事は当ブログのライター「山田美羽」が書きました。

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