女性の身体とヨガの関係。好転反応を超えた先にはどんな変化がある?
初めのうちは好転反応というものは人によっては辛いものだと思います。
痛いところばかりに目を向けず、痛みもなく健康に動いている身体の箇所に意識をもっていったりすると多少は楽にはなります。
今回はヨガと女性の身体の周期についてお話しようと思います。
生理痛が変化するパターンもあります
私の場合は生理痛がヨガを始める前はちょっとお腹がだるいなあ、と思う程度だったのに、ヨガを再会しはじめた月に1〜2日目は激しい生理痛がおこるようになりました。
それは今でも続いていますが、なんとバラバラだった生理周期が安定し、1週間ほどだらだら続いていたものが突然3〜4日で終わるようになりました。
この生理痛はきっとなにかの毒素を一生懸命私の身体が出してくれていて、生理の機能を正常化させてくれているのだなあと感謝するようになりました。
10代のときから続いていた生理前の情緒不安定もいつのまにかなくなりました。
それまでは無性にイライラして物にあたっていたり、自己中心的で被害妄想も激しく過去にあった悲しい思い出をドラマチックに思い出して泣いたりしていたのですが、今はやたらと眠いのと、あるいはあごの下にひとつぶの吹き出物のみになりました。笑
ヨガを続けることで、自分のことがよくわかるようになります
ヨガを続けていると、自分自身を客観視する力が活発になるといわれています。
ポーズをとっているときも自分の心ではなく、身体の伸びと呼吸に集中し自己の心から精神が離れその自分の状態をまるで他人を観察するようにみているので精神も安定してくるのかと思います。
生理中は、ヨガを休むべき?
生理中はヨガをお休みするという人も多いのですが、基本的に身体を逆さにするポーズ以外は是非行うべきだという人もいます。
足を伸ばし、アキレス腱を呼吸にあわせて無理のない程度に伸ばしたり、足首を伸ばしたり、犬のポーズや三日月のポース、猫の伸ばしのポースなどで下半身を中心に身体をあたためると緩和されます。
ただし、無理は禁物なので、簡単なストレッチだけでもおこなってみましょう。
この客観視からの精神の安定は美に必ず繋がります。
たとえば、約束をドタキャンをされるとくやしい悲しいという気持ちになると思いますが、精神がおちついてくるとまあ、多少はやっぱりむっとはしますが、手元をみてるとちょっと荒れ気味の素の爪が目に入り、家に帰ってひさびさにネイルでもしてみようかなと思ったり、または、浮いた遊びのお金でリフレクソロジーに行って自分を労ろうかなあとも思ったり逆にルンルン気分になったりもするので、眉間にしわがよらなくなります。笑。
やはり精神の美は表面的に現れてくるものです。ヨガを続けて、どんなことがあっても動じない、慌てない美しい女性になりたいものですね。