ヨガで大切なチャクラの位置、場所、役割。チャクラの全てが分かります！

ヨガのレッスンに行った時にインストラクターさんがお話されている内容で「どういう意味だろう？」と思ったり、本や雑誌に書かれていて「どういう意味だろう？」と思うことがあります。
いわゆるヨガ用語。
初心者には耳慣れない言葉。聞いている内に慣れてしまうけれど、正確な意味はわからないまま進んでいる場合もあります。今回は、ヨガ用語の中でも一番触れる機会が多いのではいかと思う「チャクラ」という言葉についてまとめてみます！

チャクラを意識するとは？

インストラクターさんが、「何番目のチャクラを意識してください」と言っていたり、本にも「チャクラの場所」が描かれている図が載っていることがあります。では、「チャクラ」とは何なのでしょうか？
チャクラとは、サンスクリット語で「車輪」という意味です。インドでは、目に見えない光の車輪が身体の中に存在しているといわれています。その車輪を回すために必要なエネルギーの出入り口がチャクラなのです。チャクラは、背骨の一番下・尾てい骨の辺りから頭頂部までの間に七つ存在して、それぞれが時計回りに回転しているとされています。チャクラのエネルギーは太陽や月光などの自然の力によって満たされていくとされています。

第一のチャクラ「ルートチャクラ」

場所：尾てい骨、脊椎の一番下
役割：生命のエネルギーの基盤となります。
効果：強い心が宿ります。
色：輝くルビーのような赤
ケアの方法：大地に足をしっかりとおろして立つ。自然の気をたくさん浴びる。土の上に裸足で立つのも効果的です。

第二のチャクラ「サクラルチャクラ」

場所：丹田（おへそから指３，４本下）
役割：自己肯定感が生まれ、「自分らしい人生を生きよう」という意欲と信念が生まれます。
効果：やる気に満ちあふれます。
色：内部に白い光を宿したオレンジ
ケアの方法：等身大の自分を認める。植物を生活の中に取り入れることを意識して行い、植物の気持ちを感じるようにする。

第三のチャクラ「ソーラープレクサスチャクラ」

場所：みぞおち
役割：自信を成長させる。
効果：自分を表現したいという勇気と強い意志、行動が発揮できます。その場に併せて適切な判断ができるので、能力が発揮でき、目標達成に向けて進んでいくことができます。
色：太陽の陽に輝いた黄色
ケアの方法：眠る前に一日の自分の行動をねぎらう。たくさん笑うようにする。

第四のチャクラ「ハートチャクラ」

場所：胸の中央
役割：バランスを取るチャクラ。全ての存在に対して無条件に愛を感じる。
効果：自分自身をあるがままで受け入れることができるようになる。
色：エメラルドのような緑
ケアの方法：自分を愛してあげる。動物と過ごす時間を大切にする。姿勢を正しくする。

第五のチャクラ「スロートチャクラ」

場所：のど仏
役割：別名「コミュニケーションチャクラ」と呼ばれています。周囲と円滑なコミュニケーションをとるのに重要なチャクラです。
効果：周囲の意見や存在を尊重しながら、自分を表現することが出来るようになります。
色：澄み切ったスカイブルー
ケアの方法：大きな声を出す。お風呂で歌うのも効果的です。

第六のチャクラ「ブラウチャクラ」

場所：眉間（第三の目）
役割：人生の方向性に関わる宇宙のエネルギーが出入りしていると言われているチャクラ。
効果：インスピレーションや直感力が冴えます。人生の方向や目標を定め、道を切り開いていくことができます。
色：インディゴブルー
ケアの方法：絵を見たり、音楽を聴いたりと芸術に触れる。自分以外の存在の幸せを宇宙に向けて祈る。

第七のチャクラ「クラウンチャクラ」

場所：頭頂
役割：全ての中に意味を見いだす。
効果：人生において起きる全ての出来事を必然だと受け取る事が出来る。自分が存在することに深い安らぎと感謝を感じることが出来る。
色：ダイヤモンドのように輝いている。（白、紫、金）
ケアの方法：第一から第六までのチャクラの存在を感じ、瞑想する。陰徳を積む。（お墓参りや神社へのお参りなどをこっそりと行う）

身体の中に存在している七つのチャクラを意識し、どうすれば活性化するのかを考えて生活をすると、今までの何気ない行動にも輝きが増すと思います。チャクラの色をイメージしながらチャクラをケアしましょう。イメージできた色が理想の色であれば、そのチャクラはきちんとエネルギーを取り込んで回転してくれています！

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