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顔をぎゅうぎゅう押す小顔矯正に小顔効果はあるのか?個人的な視点ですが、大変危険です



顔

 

フェイスラインをスッキリさせていく方法をご紹介します。
テレビなどで紹介され、よく見る小顔に矯正する手法。見たことありますか?
レポーターが「痛い!痛い!」とリアクションを取りながら受けているアレです。
「綺麗になるためだったら多少痛くても受けてみたい!」「あの芸能人も受けているならいいかも?」という方も多いのでは?

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人間の体はそう単純ではありません

個人的な視点から言わせて頂くと・・・大変危険です。理由はたくさんあるのですが、まず一つは出ている部分を強く押せば引っ込むという安易な施術は受けるべきではありませんし、引っ込みません。

 
盛り上がって硬くなっている筋肉が緩み、スッキリすることはありますが皮膚が赤くなるほどグリグリすると、筋繊維が壊れてしまい数時間が経ってから腫れることもあります。
頬骨(ほおぼね)なども出ている箇所を無理に押し込んだりすると眩暈(めまい)や耳鳴りなどを引き起こす可能性があります。

 

元々は自然治癒力を発揮させるための手技でした

整体など手技療法(しゅぎりょうほう)には、頭蓋骨矯正(とうがいこつきょうせい)という頭部や顔面の骨を調整する治療法があります。

 
元々は身体に備わっている自然治癒力を発揮させるための手法ですが、いつの間にか美容目的の手段として巷に広がっています。
本来非常に繊細な技法ですし、効果的な方法ですがきちんとこなせる先生は本当に少ないのが現状です。
そういった施術を受けるのであれば、本当に信頼できる先生にお願いしましょう。

 

 

自分でできるエクササイズ

ここでは、なるべくリスクの少ない方法で効果を得やすいエクササイズをご紹介いたします。

 
1、両耳の耳たぶを軽くつまんで回します。引っ張らずに後回し、前回しに回します。
耳たぶの裏側にある耳下リンパ節が動かされることでリンパ液の流れを促進する用意をします。
回数は後回し30回、前回し30回くらいです。

 
2、下あごを前に突き出します。(アイーンの口です、笑)そのまま上を向きます。
首の前側~胸の辺りの筋肉が突っ張るのを感じながら、10~20回ほど伸ばしたり緩めたりを繰り返し
リンパ液を流すポンプ運動をします。多少呼吸がしにくいですが、息を止めないように注意!

 
3、同じく下あごを突き出した状態で上を向きそのまま両肩を後回しに回します。呼吸は止めないように。
肩甲骨や背中の筋肉がしっかり動くように意識して10回ほどリズミカルに回します。

 
いかがでしょうか?
頭や顔~首肩周辺までの筋肉を使って溜まっているリンパ液を流してあげるのが実は効率的なのです。力一杯行うよりもこまめに軽く回数をこなすほうが効果的です。ぜひ朝のメイク前や就寝前に取り組んでみてください。

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この記事は当ブログのライター「小春」が書きました。

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