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ヨガの座りポーズで姿勢を整える。お釈迦様が悟りを開いたポーズの「結跏趺座」を実践しよう!



ヨガ

 

ヨガにはいくつかの座り方があります。スクールに通っている方でも、この座り方をしている方は少ないな、と思う座り方もあります。
ちょっと周りを見て、どんな座り方をしているか観察してみてください。特にインストラクターさんはプロなので、人によって座り方が違うと思います。是非、一度全ての座り方を行ってみて、自分にあった座り方を見つけてください。

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結跏趺座(けっかふざ)

別名は蓮華座です。蓮華座の方が耳にすることが多いかもしれません。両足を太ももの上に乗せる座り方です。足首と股関節を刺激します。

 

 

半跏趺座(はんかふざ)

どちらかの足首を太ももの上に乗せる座り方です。初心者の方におすすめの座り方です。足首を刺激します。

 

 

盤座(ばんざ)

両足を組まずに右足のかかとを左足の太ももの付け根に、左足のかかとを右足の太ももの付け根に引き寄せる座り方です。この座り方をしているスクールの生徒さんをよく見かけます。

 

 

合蹠座(がっせきざ)

足の裏を合わせる座り方です。足は出来るだけ身体に引き寄せます。股関節の柔らかい人は、膝が床に付きます。股関節、足裏を刺激します。

 

 

金剛座(こんごうざ)

別名は正座です。足の親指を重ねないでおしりを乗せます。両膝はくっつけて背筋を伸ばしましょう。

 

 

長座(ちょうざ)

両足を前に伸ばして揃える座り方です。背筋は伸ばして、足首と足先は力を抜きましょう。足腰の筋肉を刺激します。

 

 

自己流になる前に鏡を見ながら座り方をチェックしましょう

いかがでしょうか?全てとても簡単ではあるのですが、姿勢一つで座り方は変わってきます。鏡で見ることが可能であれば、自分の座り方、姿勢を確認してみてください。肩に力ははいっていませんか?お腹が前に出過ぎていたり、引っ込みすぎてはいませんか?顎は出ていませんか?

その時の気持ちや体調の変化を確認するために、一日一度、どれか座り方を意識して行ってみてください。自然とこれらの座り方が出来るようになると、とても気持ちが引き締まりますよ。

 

 

究極の美!お釈迦様も悟りを開いた結跏趺座

あの有名なお釈迦様が悟りを開いた時の座り方が結跏趺座(蓮華座)です。

このポーズは「究極の美」とも言われています。このポーズをとると、現世での俗悪的な欲望や快楽から解放されて、高次元の世界へ誘われるような恍惚感に包まれます。
朝、夜、自分だけの時間が少しでもできたら是非行ってみてください。目は閉じていても、開いていても良いのですが、文字を追ったり、テレビを観たりするのは止めましょう。肩から指先まではリラックスして膝の上にそっと乗せるようにしましょう。

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この記事は当ブログのライター「りく」が書きました。

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