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プラーナヤーマはヨガの呼吸法。いつでもできる腹式呼吸の練習法と呼吸のポイント



ヨガ

プラーナヤーマとは、ヨガで言うところの「呼吸法」です。
プラーナとは、全宇宙にある色々な生命エネルギーのこと。ヤーナがコントロールという意味です。エネルギーをコントロールするという意味ですね。
宇宙とは、空間も時間も超越した存在。心の中と同じだとされています。呼吸を意識して行うことで、宇宙のリズムを感じ、同調して生命(エネルギー)をコントロールするということです。

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腹式呼吸はヨガ呼吸法の基本

ヨガの呼吸は「腹式呼吸」が基本となります。では腹式呼吸とは何でしょうか?

腹式呼吸のポイント
・ まず息を吐ききることから始めます
・ 鼻から息を吸います
・ おへそを強く意識して、お腹の膨らみを感じて息がゆっくりと入っていくことを感じましょう。
・ 息は口と鼻の両方で行い、全て吐ききりましょう。この時、お腹がゆっくりと凹んでいくことを意識します。
・ 肋骨は動かしません。お腹(おへその周囲)に空気が出入りする感じです。
・ 肩の力は抜きましょう。肩が上下しているのは腹式呼吸になっていない状態です。リラックスして行います。

最初はおへその周りに両手を添えて行うと分かりやすいですよ。
腹式呼吸を行うことで、横隔膜が上下し、内臓も動きます。内臓が上下することで代謝も活性化されていきます。

 

 

腹式呼吸の練習

仰向けで練習

上半身が固定されるので、おなかが動きやすくなります。寝る前にお布団に入ってから練習してみましょう。

 

お風呂で練習

息を吐くときに水圧を利用してお腹を思いっきり凹ませてみましょう。こんなに凹むのか!と驚くほど凹みますよ!

 

 

腹式呼吸の応用編

「タンバク呼吸法」と呼ばれています。タンバクとは、息を止めるという意味です。息を止めて、取り込んだエネルギーを身体の細胞一つ一つに行き渡らせるイメージです。

・ 3秒くらい掛けて鼻からゆっくりと息を吸いましょう。
・ 6秒くらい息を止めてみます。この時、肛門を締めます。
・ 3秒くらいかけて鼻(口)から息を吐き出します。

この時、息を止める時間を長くしてみると、より効果的です。この場合もお腹の膨らみと凹みを意識しましょう。

 

 

腹式呼吸を普段の生活の中でも意識的に取り入れることで、ダイエット効果もあります。

よく、男性は腹式呼吸を無意識に行っているという話しをききますが、女性でも腹式呼吸は可能です。是非、最初は意識して時間を作って練習してみてください。

仕事の合間、家事の合間に取り入れることで、身体的にも精神的にも変化が現れてくると思います!

 

 

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この記事は当ブログのライター「りく」が書きました。

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