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【目的別】効果のある日焼け止めの選び方&落とし方



日焼け止め

 

市販されているだけでもたくさん種類がある日焼け止めは、どれを使ったらいいのか迷うところです。
テレビでCMをしている有名どころのものがいいのか、口コミサイトなどで人気のプチプイライスなものがいいのか、だいたいの人は、日焼け止めのパッケージなどの見た目やSPF値、そこに書かれているキャッチコピーやお店のポップを見て購入する事が多いと思います。
しかし本当に自分に合ったものを選ぶためには、毎日の生活や肌質などを考えて選ぶことが必要です。
肌への負担を極力減らしながら、紫外線カットもばっちり実感できる、日焼け止めの選び方をご紹介します。

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SPF値をレジャーと普段使いで使い分ける

紫外線を浴び続けると、肌は本来持っているヒアルロン酸やコラーゲンなどの保湿成分を失って乾燥してしまいます。
この乾燥した状態が続くと、やがてシミやシワ、くすみなどの肌トラブルの原因になってしまいます。そんな理由からできれば紫外線を浴びたくないと、普段からSPF値の高いものを連用している人も多いようです。
しかしSPF値が高い日焼け止めは、落ちにくいものが多く、専用のクレンジングでしか落とせないものなどもあり、肌への負担も大きくなってしまいます。

 

普段使いはSPF15~20PA++で十分

そこでSPF値の高い日焼け止めは屋外のレジャーの時のみにして、普段は程々のSPF値のものを使うようにしましょう。
レジャー用の日焼け止めはできればSPF30以上PA+++くらいは欲しいところですが、普段使いの日焼け止めは、室内で仕事をしている人ならSPF15~20PA++あれば十分です。

 
女性は日焼け止めの上からベースメイクをする人も多いので、ベースメイクにもSPF値があれば、さらに日焼け止め効果は上がりますし、SPF値が表記されていない場合でも、ファンデーションやパウダーは多少の紫外線をカットする効果があります。

 

 

ボディ用の日焼け止めの落とし方

ベースメイクをすることで、日焼け止めはさらに落ちにくくもなるので、普段は日傘やベースメイクを併用しながら、なるべく肌への負担の少ない日焼け止めを使用するようにしましょう。
また、レジャー用のSPF値の高い日焼け止めを使った場合は、ボディーソープなどではなかなか落としにくいものが多いものです。専用のクレンジングが無くてボディーソープなどで落ちない場合は、顔用のクレンジングを薄く体にも馴染ませてから、しっかり泡立てたボディーソープや石鹸で洗い流すとすっきり落とすことができます。

 

 

普段はなるべく石鹸やボディーソープで落とせるものを選ぶ

顔はメイクをしていると毎日クレンジングをするので日焼け止めも一緒に落とすことができますが、腕や首筋などは、ボディーソープや石鹸で一生懸命洗っても、日焼け止めの白い成分が残ってしまうこともあります。
これは暑い時期に使う機会の多い日焼け止めに、汗や水に強い落ちにくい処方のものが多いことが原因です。
しかし落としきれなかった日焼け止めは、肌荒れの原因になってしまうので、毎日しっかり落としたいところです。

 
そこでお勧めなのが、石鹸やボディーソープで落とせる日焼け止めです。
普段使いの日焼け止めを石鹸やボディーソープで簡単に落とせるものに変えれば、入浴して体を洗った時に無理なくすっきり落とすことができるので、肌への負担も少なくて済みます。
また、石鹸やボディーソープで簡単に落とせる日焼け止めは、肌に負担になる成分も少ない場合が多いので、連用しても肌へのダメージが最小限で済むのも嬉しいところです。

 

 

ベースメイクとメーカーを合わせると、化粧の持ちが良くなる

様々なメーカーから発売されている日焼け止めですが、ベースメイクを販売しているメーカーは、だいたいのところが日焼け止めも販売しています。
ベースメイクと同じラインの商品なら化粧のもちが抜群にいいのは勿論のこと、同じラインに日焼け止めが無くても、同じ会社のものなら相性が良いものが多く、他社のものを使用するより化粧の持ちが良くなる場合が多いようです。
デートや冠婚葬祭など、なるべく化粧崩れを防ぎたい日には、日焼け止めとベースメイクのメーカーを揃えるのも一つの方法です。

 

 

顔の色むらを解消するなら、化粧下地を兼ねたものがお勧め

ニキビ跡やシミ、赤ら顔やクマなどの顔の色むらを解消したい場合には、日焼け止め専門の商品より、コントロールカラーなどの化粧下地に日焼け止め効果が入っているものがお勧めです。
日焼け止めとコントロールカラーを別々に重ねてもいいですが、日焼け止めとの相性によっては、後から塗るコントロールカラーが上手くのらなかったり、弾いてしまうこともあるので注意が必要です。

 
しかし日焼け止め効果のあるコントロールカラーなら、その心配も無く、またベースメイクと同じメーカーやラインで揃えれば、化粧のもちもぐっと良くなります。
ただし、コントロールカラーはメイクと同じなので、使用した場合はベースメイクをしていなくてもクレンジングをすることが必要です。
自分の顔の悩みや状態に合わせて一番使いやすい色を選び、紫外線を上手にカットしながらベースメイクを楽しんでいきましょう。

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