シャキッとした背筋を維持する姿勢維持筋を鍛えていつでもスッキリとしたスタイルを

どんなに美しい女優さんでも、うつむいて猫背気味で膝を曲げながら歩いていたら、きっと魅力が半減してしまいますよね。女優さんでも俳優さんでも、美しい姿勢でさっそうと歩くからこそ、キレイで格好よく見えるのでしょう。
これは一般人でも言えることです。例えば、年老いた白髪の男性でも、背筋を伸ばしてシャキンと立っておられたらとても若々しく年齢よりも下に見えることでしょう。

 
このように、姿勢というのはその人のイメージに大変かかわってくるものなので注意が必要です。
ショーウィンドーなどや大きな鏡で時には自分の歩き姿をチェックしてみると良いですね。

姿勢にはやはり年齢が出やすいもの

年齢が高くなるにつれて筋力も昔より低下してきます。
そうなりますと、良い姿勢を長時間維持するのがだんだん難しくなってくるようです。

 
最初は背筋をのばして座っているのに、だんだんと気が付かないうちに猫背になってしまったりはしませんか？
良い姿勢が維持できないということは、姿勢維持筋という姿勢を維持する筋肉が衰えてしまって、柔軟性のバランスが崩れてくるために起こります。

 
ダイエットも、ただガリガリに痩せてしまうだけでは魅力的ではありませんね。
程よく痩せて、筋肉をつけながら美しい姿勢をキープするのが望ましいと言えるでしょう。

 
今回はこの姿勢維持筋の柔軟性を高めるストレッチ運動を4つご紹介したいと思います。

まずは腸腰筋のストレッチ

① 左ひざを90度になるように立てます。

 
② バランスを取りながら、右足を後方に伸ばして膝も伸ばします。

 
③ 右骨盤を前に押し出すようにします。

 
④ 反対側も同様に行います。

次は大胸筋のストレッチ

① 床に座り、あぐらをかきます。

 
② 体の腰のあたりで両手を組み、ぐっと胸をはります。

 
肩甲骨を寄せるような感じでやってみましょう。

脊柱規律筋のストレッチをしましょう

① 椅子に浅めに座りクッションを持つ。

 
② クッションを腹部に置き背中を丸くして、両手で足を抱えるようにしてクッションをつぶすような体勢になる。
背骨の周辺の筋肉のストレッチができます。

最後に、僧帽筋のストレッチをしてみましょう

① 椅子に座り、右手で椅子の背もたれの左側をつかみます。

 
② 左手で右斜め後頭部を持ち、左斜め下に頭を倒します。

 
③ 反対側も同様に行います。肩を下げながら行うようにしてください。

 
これを一日３回、気が付いたときにやってみるとだんだんと良い姿勢が身についてきます。

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