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「ドロドロのマニキュア」「爪に気泡」ネイルトラブルを回避する方法



ジェルネイル
 
自分でネイルを行うときにはトラブルが起こりがち。マニキュアをうまく扱わないと、美しく、上手に仕上げるのはとても難しくなります。
プロ級に仕上げることまでは期待しなくても、ネイルは元々扱うのが難しいもの。
その難しいものやトラブルを上手く回避しながらネイルを行うと、ネイルは自分で行ってもとても楽しいものとなります。


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それでは、ネイルを行うときにはどんなトラブルがあって、それをどのように回避すれば良いのか説明していきましょう。

 

トラブル1:マニキュアが硬くなってしまった!

まず、マニキュアを使うときによく起きてしまう問題がマニキュアが固まってしまいドロドロになってしまうことです。
マニキュアの色は1種類だけを持っていることは少なく、何本もマニキュアを持っていてあまり使わない色も多々あると思います。

たまに使いたくなったときに限って固まっていて使えない、使えないから捨ててしまうという経験は、誰でも少なからずあるのではないでしょうか。

 

マニキュアが固まるのはどうして?

マニキュアがドロドロになってしまう原因は空気に触れすぎてしまったことです。
マニキュアを塗っている最中、空気に触れるのは仕方のないことですが、ネイルを塗り終わった後、そのままマニキュアのボトルの口を閉めていると、マニキュアはドロドロへ一直線になってしまいます。

マニキュアのボトルの淵に余分なマニキュアが残ったままの状態で口を閉じてしまうと、その部分が乾いて固まってしまい、結果、そこから空気が入り、マニキュアがドロドロになってしまいます。
その原因をしっかりと取り除いてあげなくては、使えないマニキュアがどんどん増えてしまいます。

 

マニキュアをドロドロにしないための対処法

防止策として、使い終わったらボトルの淵に付いた余分なマニキュアをティッシュペーパーやペーパータオルなどにネイルリムーバー(除光液)をつけて綺麗に拭き取ってください。
ひと手間かけることで、マニキュアのドロドロになる頻度が大きく変わっていきます。
また、直射日光に当たるところに置くのもドロドロになったり、品質が変わる原因となるので気をつけて下さい。

 

薄め液で軟らかさが復活!

これだけ気を付けていてもドロドロになってしまうときにはマニキュアの薄め液を使うと解決する場合もあります。
ただし、薄め液なので、入れすぎてしまったり、何回も入れてしまうと、マニキュアの色の変化が起きたり、マニキュアが分離しやすくなったりするので注意が必要です。
ドロドロになった状態ではマニキュアを塗ることはできません。日頃から注意をすることで長くマニキュアを使うことができるので、ひと手間を惜しまずかけてあげて下さい。

 

トラブル2:塗ったマニキュアに気泡ができてしまった!

他に、マニキュアを塗るときのトラブルの一つとして指に塗ったマニキュアに気泡が入ることがあります。
これは多くの場合、塗る際にマニキュアのハケに空気が入ってしまい、塗って乾いたときに気泡となり、その部分だけが塗りきれていないような場合にできやすいものです。

 

気泡ができる原因は?

ハケにたくさんのマニキュアをつけて塗ろうとしたり、余分なマニキュアをボトルの淵で落とさなかったりすると気泡ができやすくなります。その他にも、ハケ自体の問題であったり、マニキュアが分離するからといって振りすぎていたり、様々な原因が考えられます。

 

できてしまった気泡にはどう対処する?

マニキュアを塗ったときに気泡ができてしまうと、それを取り除くのは技術が要ります。
例えばオレンジウッドスティックなどで気泡を潰してマニキュアを重ね塗りをして修正するのもひとつの方法。ハケで再度塗り気泡の部分を爪の先端まで持っていき消すなどの方法もあります。

しかし、その間にマニキュアが乾いてしまい、塗り直さざるをえない状態になることも多々。
修正するより塗り直しの方が早いじゃないかと思ってしまうくらいです。

その気泡をあらかじめ無くす方法を取っておかないと失敗の素となってしまいます。

 

気泡を作らずにマニキュアを塗る方法

では、どのような方法があるかというと、まずはボトルを振って分離したマニキュアを戻すときにガンガン振らないことが大切。
コロコロ転がすと分離も直り、気泡もマニキュアの中に入り込みにくくなります。

そして、マニキュアを爪に塗るときには、塗る量を調節することがとても大切です。
たくさんマニキュアを取ってしまえばその分気泡の入る可能性が上がります。
時間をかけてゆっくり少量づつ塗っていかないと、気泡は回避しづらいので気を付けて下さい。

マニキュアのハケをしっかりとボトルの淵で開かせ、扇形になるようにしならせてからマニキュアを爪に付けると気泡を無くす効果があります。
また、ハケを出し入れする際にも気泡は入りやすくなるので、急がず、ゆっくり優しく行うことを意識して下さい。

 

2度塗りは十分に乾かしてから

ネイルアートをしたり同じ爪に違う色をのせるとき、2度塗りするときなど、1度塗ったマニキュアを完全に乾かしてから行わないと気泡が入りやすくなったり、最初のマニキュアが剥がれてしまったりすることも多いため、マニキュアをしっかりと乾かしてから次の作業に移ることも重要なポイントです。

乾かす際にドライヤーや扇風機を使う人がいますが、これはご法度。
とにかく乾くまで待つのが美しいネイルに仕上げるためのポイントです。

 
これらのことをしっかりと頭においてネイルを行うとトラブルもなく綺麗なネイルに仕上がります。
細かいことですが、美しさを求めるための基本的なポイントなので試してみて下さい。

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