雪と氷でアトラクション！北海道流氷体験と豪雪地帯の雪まつり

日本の豪雪地帯ならではの楽しいイベントや新潟、石川、長野のさむ～いところの雪まつりをご紹介します！

十日町雪まつり

「雪を友とし、雪を楽しむ」をコンセプトに誕生した十日町雪まつり。
寒さ厳しい豪雪地帯ながらも楽しんでほしいという地元の方の想いが込められたイベントとなっている。期間中、市内には地元住民の方によって作られた芸術性の高い雪像が立ち並び祭りを盛り上げる。

 
雪でできた巨大ステージでは「雪上カーニバル」が開催され、音と光と雪の幻想的なコラボレーションを観ることができる。
「白い愛の祭典 第66回十日町雪まつり」の開催は2015年2月20日(金)～22日(日)

南魚沼市雪まつり

新潟県六日町、魚野川河川敷を会場とした南魚沼市の雪まつり。
開催の2015年2月14日(土)～2月15日(日)には、六日町の冬の風物詩「ほんやら洞(かまくら)」が体験できる。108本のロウソクを灯す「坂戸山百八灯」などの伝統行事も行われる。
アクセスはJR上越線・ほくほく線「六日町駅」より徒歩約15分。

雪だるま祭り

石川県白山市白峰で開催される雪だるま祭り。約2000個の大小様々なサイズの個性豊かな雪だるまたちが町を埋め尽くす！
小さいお祭りながら、ユニークさがうけ毎年多くの人が足を運んでいる。

 
17時には雪だるまの中に仕込んだロウソクに火が灯され、幻想的でかわいらしい雪だるまライトとなる。金沢、松任、鶴来方面からのアクセスは、加賀白山バス白峰行きで、桑島温泉、または白峰北口、白峰で下車。

いいやま雪まつり

長野県の最北端、飯山で開催される「いいやま雪まつり」。今年は北陸新幹線飯山駅開業30日前を記念して、1500個の雪だるまを作る世界記録にチャレンジ！地元の地域団体による巨大雪像やすべり台なども登場。その他に、飯山の伝統芸能や食文化を体験できるコーナーもあり。飯山城跡の斜面を利用して作られたスノースライダーは、一気に斜面を滑り下りるスリル満点のアトラクションとなっている。
開催期間は2015年2月14日(土)～2月15日(日)。スノーマン1500個チャレンジは2月15日(日)11時から開始。

雪まつりだけじゃない北海道の冬の楽しみ方！

毎年1月下旬から3月中旬は、ロシアサハリンからは流氷がオホーツク海沿岸に漂流してくる季節。北海道のオホーツク海沿岸、知床から雄武(おうむ)は流氷街道と呼ばれ、たくさんのツアーや流氷クルーズが出ているスポット。

知床ウトロ

世界遺産にも登録されている北海道の人気観光地でもある知床。そんな知床の名物はなんといっても流氷！！オホーツク海から南下した流氷が知床半島にぶつかりとどまるため、流氷が観れる確率が非常に高いのだ。
流氷体験型のツアーが旅行会社やツアーデスクから出ているので要チェック！おススメは、専用ドライスーツを着て流氷に上陸できる「流氷ウォーク」で、料金は大人5100円～。所要時間は約1時間30分。
また、知床半島はオホーツク海に突き出た形をしているので、根室海峡サイドでも流氷をみることができる。そこでは天然記念物のオオワシやオジロワシをウォッチングすることも！

もんべつ流氷まつり

紋別の海洋公園・みなとの迎賓館周辺で開催される流氷まつり。会場には巨大氷像のほかに大小数十基の氷像が立ち並び、まつりのメインを飾る。特設ステージでは歌謡ショーや氷柱に抱き着くがまん大会など参加型のイベントも行われる。紋別の名物、特産品を味わえる味覚コーナーでは、カニやホタテを堪能することも。
併設会場の流氷あいすらんど共和国では、なんとも珍しい流氷結婚式がみれるかも！
2015年2月7日（土）～2月11日（水・祝）開催。

第５０回あばしりオホーツク流氷まつり

網走商港埠頭を特設会場として開催される流氷のイベント。会場が埠頭だけあって、イベント中も流氷がみれるチャンスあり！個性豊かな氷像を始め、特産品や名物が堪能できるブースも必見。オープニングパーティーや開会式、キャラクターショー、歌謡オンステージなど連日にわたりイベントが盛りだくさん。
2015年2月7日（土）～2月11日（水・祝）開催。

網走流氷館

実物を観る前にまずは流氷館で流氷について予備知識を！網走の天都山の高台にあるオホーツク流氷館。300インチの大型ハイビジョン「流氷シアター」では迫力満点の流氷の世界をみることができる。
ぬれたタオルを振り回しカチカチに凍ってしまう極寒の地ならではの実験もあり。展望台からは、オホーツク海、網走湖、能取湖、濤沸湖、藻琴湖、知床連山を余すところなく見渡せるのでおススメ。
さらに流氷体験室には本物の流氷が展示されており、実際に触ってみることができるので、夏でも流氷に出会える！

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