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桜だけの花見じゃもったいない!うるわしき日本の春の花名所



バラ
 
日本の春は桜の他にスイセン、ポピー、ナノハナ、ツツジ、チューリップなど色とりどり様々な花が開花する季節。今年のお花見は桜だけじゃもったいない!


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茨城県日立市「国営ひたち海浜公園」50万本のナノハナ

春夏秋冬いつでも楽しめるように作られた国営ひたち海浜公園。
西口エリアの「スイセンの丘」では1月上旬から3月中旬まで寒さに強い寒咲き種のナノハナがひと足先に開花。4月上旬から下旬頃はいよいよナノハナ本番。大草原フラワーガーデンになんと圧巻の50万本が咲き誇り、一面黄色い絨毯が広がる。さらに、4月下旬からは淡いブルーのネモフィラも開花し、ナノハナの黄色が織り成す素晴らしい景色が見られる。

 

長崎県「ハウステンボス」チューリップ

日本で一番チューリップが見れる場所といえばなんといっても長崎ハウステンボス。毎年2月上旬から4月下旬まで「チューリップ祭」が開催され、園内に200種以上のチューリップが見事に開花。中でも観ておきたいのが、ハウステンボス特別品種の「ハウステンボス」。チューリップには珍しい淡いピンクをしており、桜のような雰囲気でチューリップお花見にぴったり。

 

新潟県「胎内チューリップフェスティバル」

広大な砂丘陵一面に鮮やかに開花する新潟県胎内のチューリップ畑。開花時期は4月下旬から5月上旬頃で胎内チューリップフェスティバルも開催される。シーズン中は約10万人以上の観光客が訪れる。胎内市で栽培されている70品種、80万本が一面に咲き誇る景色は圧巻のスケール。胎内チューリップはとにかくカラフル。赤、黄、オレンジ、紫と極彩色の色鮮やかなチューリップがとても見事。隣のナノハナ畑の通路は迷路になっており、上空から見ると「文字」になっている。毎年文字が変わるので今年は何が書かれるか楽しみの1つ。

 

15万本のアイスランドポピー 宮崎県「生駒高原」

宮崎県小林市の霧島連山麓に広がる生駒高原では、春のナノハナ畑に始まり、ポピー、そして秋にはコスモスと高原花が楽しめる。中でもおススメなのは、12万平方メートルの敷地に咲く15万本のアイスランドポピー。霧島連山をバックに咲き誇るピンク、白、黄色、橙色のポピーが高原の風に揺られ姿はとても雄大で美しい。

 

約50種3,000株のツツジが咲く「根津神社」

江戸時代から園芸花として日本の庭園にかかせないツツジ。東京で随一を誇るツツジの名所といえば根津神社の庭園だ。ツツジの名所としての歴史は古く300年以上前から通称「つつじヶ岡」として多くの見物客が訪れている。赤黒色のカラフネ、黄に色づくキレンゲ、花びらが極小ウンゼンなど、なかなか見れない品種がある。また4月上旬から5月上旬まで「文京つつじ祭り」が開催され屋台やイベント、骨董市、植木市も行われ大いに賑わう。土日には奉納演芸などの行事もあり。

 

大阪万博記念公園「平和のバラ園」

大阪万博記念公園は1970年に開催された「日本万国博覧会」の跡地。
万博のシンボルである岡本太郎作の「太陽の塔」が見どころ。
またEXPO’70パビリオンも開館され当時実際に使用された制服や展示物、写真、資料などをみることができる。またもうひとつの見どころは、園内の「平和のバラ園」で、万博開催時にベルギー、カナダ、ドイツ、フランス、ニュージーランド、デンマークなど世界各国から贈られたバラが栽培されている。81種類5400本が開花し、園内はバラの香りに包まれる。バラは春と秋の2シーズン楽しめるのが特徴。春は5月上旬から6月中旬、秋は10月中旬から11月中旬。

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この記事は当ブログのライター「bohemian」が書きました。

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