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パーマの仕組みとパーマヘアを美しく見せるテクニック~パーマの注意点




 
パーマは髪の内部の芯の部分に薬剤を使い、変形させて固定させることにより形が作られます。


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一人一人違う髪質なので、薬剤はその時の髪の状態、そのパーマのデザインによって変えられます。

 

パーマ液の種類

パーマ液には種類があり一般にシスティン、チオグリコーサンの2種類があります。その中でもシスよりのチオ(シスチオ)チオよりのシス(チオシス)コスメティックなど書ききれないくらいの様々な種類があります。

パーマは髪の毛量などでもデザインが変わります。髪をカットしてパーマをかけたけれど2か月後くらいにはなくなったなどという方もいると思います。本当に薬剤の効力がなくなりカールがとれることもありますが、髪が伸びてカールしにくくなっている場合もあります。その時は髪をカットして毛量が少なくなったらパーマが戻ることもあります。

 

頻繁なパーマは髪を傷める

定期的にパーマをかけている方は髪の毛先に何度もパーマ液が浸透しているので芯の部分にダメージが多いと思います。人間でいうと骨折して治ってまた骨折しての繰り返しをしているのと同じで、そうすると芯のところが弱ってきているので枝毛になったり絡まりやすくなったり毛先がゴムのように伸びたりしてきます。

そんな方は週2.3回お家でのトリートメントをオススメします。もし、それでも髪のダメージが気になる方はパーマを少しお休みしてトリートメントを続け髪の傷みが少なくなるまで様子を見ましょう。

無理に髪をパーマで傷つけてしまうと髪も死んでしまうのでパーマもかけても意味のない髪になり、最終的には傷んでいる部分を切らなくてはいけなくなります。髪の傷み具合がわからない方は美容師さんに相談して聞いてみましょう。

 

トリートメントやムースで乾燥から髪を守る

パーマの髪を乾かすのは大変ですよね。ドライヤーで乾かし過ぎるとカールがなくなるし……だから自然乾燥でいいや!って感じになってませんか?!

自分で乾かすとバサバサになる方は、髪を根元だけ乾かして洗い流さないトリートメントをつけてその上からパーマ用のムースなどを付けるとセットしやすいと思います。

 

ドライヤーの時点で真っ直ぐに乾かす

完全に乾かすタイプでパーマが出しにくい方、ドライヤーで乾かした後にカールアイロンやホットカーラーなどでセットする方は、ドライヤーの時点でキレイに真っ直ぐに乾かしてください。

そんなことしたらカールがなくなるんじゃ?!って思うかもしれませんが、実はその方がキレイにカールが出せます。キレイにブローをすると髪の表面にツヤが出るので見た目もキレイになりますし、カールアイロンやホットカーラーなどはある程度温度も高いのでパーマに熱を加えるとカールが復活します。

また、そのほうがカールも持続します。パーマはセットするためのカールの癖づけという考えもできます。

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