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ネトル&アニスシードティー…コーヒーや紅茶のかわりにハーブティーを



お茶
 
コーヒーや紅茶はカフェインを含んでいたり、刺激物であるカカオにからだが敏感に反応してしまったりするおそれがあるので大量に飲むのは好ましくありません。しかし好きな人にとってはやめられないものです。実は私もそのひとりでした。


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そのようなときこそハーブティーを使ってコーヒーや紅茶を減量してみてはいかがでしょうか。もしかしたら摂り過ぎを控えることでからだの不調から解放されるかもしれません。またハーブのパワーを取り入れて健康へ導けることにもつながることでしょう。

 

コーヒーや紅茶の副作用

カフェインの副作用がコーヒーや紅茶にあります。適度に飲めば利尿作用や疲れを取る作用として役立ちますが、過剰に摂りすぎるとイライラして情緒不安定になったり、集中力が途切れたり、疲れも感じやすくなってしまいます。

逆に飲まずにいると麻薬中毒と同じような禁断症状を起こすこともあります。カフェインは10gが致死量と言われているのですから中毒症状を持ち合わせていても不思議ではありません。またコーヒー1杯で60㎎ですが、刺激物である以上一日1杯を飲むだけでも症状を発する可能性があるので飲む量には注意する必要があります。

特にコーヒーは胃や腸にもダメージを与えかねません。人によってはお茶や紅茶は大丈夫でもコーヒーだと何らかの症状を発することもあります。個々の胃腸の強さによって異なりますが、おなかが弱い人やけいれん性便秘を患っている人が毎日のようにコーヒーを大量に飲むと便秘や下痢を起こしてしまいます。また原因不明のじんましんや湿疹などのアレルギーのような症状や、過敏性腸症候群症状を招く恐れがあるので注意が必要です。

 

カフェインゼロのハーブティー

しかしハーブティーはこのような心配はほとんどありません。そもそもカフェインが入っていないので安心して飲めます。種類によってはそのアレルギーを持っている人には合わないことがありますが、それ以外なら安心して飲むことができますよ。

また胃腸に負担をかけるどころかいい作用が期待できるものもあるので不調の緩和にも役立ちます。またフレーバーはひとつだけではないのでいろいろ楽しめるところも魅力でしょう。またペパーミントはスッとし、ステビアは甘いのでアクセントにぴったりです。それぞれをブレンドしても楽しいですよ。ぜひ取り入れるようにしましょう。

副作用はないとされていますがハーブティーも過剰に摂り過ぎてはいけません。またその人の持病に合わないものを摂ると逆作用になるので注意が必要です。自然のちからは果てしないのでほどほどに飲むようにしましょう。

 

ハーブティーに切り替えて体をいたわる

コーヒーをたくさん飲む人はコーヒーを一日2杯程度におさえ、それ以外は自分に合ったハーブティーに替える……なんて方法もおすすめですよ。もし花粉症持ちならネトルを、胃腸不良ならアニスシードを……と自分に合ったものを選んで健康に気を遣っていきたいですよね。

私はもともとコーヒーを一日5杯飲んでいました(汗)またチョコレートも大好きで毎日のように食べていました。しかしもともと胃腸が弱かったうえに摂りすぎてしまったことが原因でじんましん体質に……。コーヒーをすっぱりやめてハーブティーと一日1杯程度の紅茶に替えたところ、徐々に症状がおさまってきましたよ。

飲むアロマともいえるハーブティーはコーヒーや紅茶の代わりになります。またうれしい作用が得られるところも魅力でしょう。いろいろなフレーバーを楽しめば、カフェインの過剰摂取を抑えるのに役立ちますよ。コーヒーが好きでもほどほどにし、健康のためにハーブティーを取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

アレルギーを持つ方や貧血の方に「ネトル」を

ネトルから期待できる効果と言えばやはり抗アレルギー作用ではないでしょうか。他にも貧血予防や利尿作用、血液浄化作用などを持ち合わせている、まさに現代人を健康へ導くハーブと言えるでしょう。では他にはどのようなものがあるのでしょうか。もっと詳しく見ていきましょう。

 

ネトルの香りは?

ハーブティーは飲むアロマと呼ぶのにふさわしく、お茶そのものの効果だけでなく香りも楽しめます。しかしネトルの香りはけっしていいとは言えません(苦笑) よく言えば青臭みの強い緑茶のようで、悪く言えばよもぎの汁を水で抽出してさらにのりを加えたような香りがします。

しかし人によっては緑茶や抹茶のようで飲みやすいという方もいます。個人的にははじめの頃は苦手でしたが、今となってはときどき無性に飲みたくなるので手放せません。特に食事のときのお茶として飲むときには他のお茶よりも和食にマッチし、抵抗なくいただけるので一緒に飲んでいます。個々に香りの感じ方が違うので自分にぴったりの飲み方を探すのが一番でしょう。

 

ネトルの効果は?

しかしネトルには多くの健康への効果が詰まっています。もっとも効果を発揮するのがアレルギーを抑える作用です。花粉症、アトピー、じんましん…などの緩和に役立つでしょう。実はそれだけでなくビタミンやミネラルが豊富で貧血にもぴったりです。

ネトルには鉄と同時に吸収を助けるビタミンC、また鉄と同じ働きをするクロロフィルが含まれているので血を造ったり、利尿作用もあるので血液浄化作用が期待できます。血液は健康と美容にかかせないので健康や美容にぴったりなのもうなずけますね。またアレルギーに対しての働きもあることから現代人にぴったりなハーブと言えるでしょう。

 

ネトルのおいしい飲み方

私は基本的に仕事中のお茶や休憩のいっぱいにネトルを選ぶことはほとんどありません。食事中のお茶としていただきます。またビタミン、ミネラルを豊富に含んでいるので食品の吸収を助けるのにも役立つので食事のときに飲んでいます。

ただときどき仕事中、無性にネトルを飲みたくなる時があります。そのようなときはペパーミントとブレンドして飲んでいます。すると青臭みが消えてとてもさわやかなフレーバーになりますよ。ペパーミントは唯一ネトルに負けない香りを持っているかもしれません。またシングルでは和風な風味なのにペパーミントとのブレンドにすると洋風ハーブティーなフレーバーになりとてもおいしいです。イチオシですよ。ぜひ試してくださいね。

ここではネトルの効果について触れました。ただ、香りの効果についても気になったので調べてみましたが見つかりませんでした。しかしからだへの効果はさまざまなことが期待できるのでぜひ試してほしいひとつです。

 

胃腸が気になるときには「アニスシードティー」を

頻繁に消化不良を起こす、胃腸が張る、食べ過ぎた……このようなときに役立つのがアニスシードティーです。食後に飲めば胃腸の働きを正常に導いてくれますよ。ただ飲むだけではなく香りを楽しめるところから「飲むアロマ」と言えるでしょう。

 

アニスシードティーの香りは?

お菓子に含まれていてどこかで嗅いだ香り……そのように感じました。甘くてスパイスのような香りだけれど、どこかほんのり麦のような香ばしさもあります。飲み始めるとくせになる香りですよ。香りのわりに飲んだ後は口の中が非常にすっきりします。

またエッセンシャルオイルでも疲れたこころを癒す香りとして知られており、飲んだあとは口の中と同じようにこころもすっきりしますよ。

 

アニスシードティーの効果

主に胃腸の働きを促進するハーブとして知られています。食べ過ぎたときに食後に飲めば消化を促進し、胃もたれや下痢、便秘などのトラブルを防いでくれます。また腸にガスが溜まっているときのハリを抑えるのにも効果的ですよ。

また気管支のせき、たんなどのトラブル症状の緩和にも効果的です。利尿作用もあるのでむくみの軽減にもつながるでしょう。消臭効果もあるのでお茶を飲んだりそのまま噛んだりすれば口臭予防にもなりますよ。主に胃腸、気管支系トラブルに役立つハーブティーです。

たしかに飲み終わったあとは口の中が非常にすっきりします。またガンコな便秘も酵素をたっぷり含んだ食品を食べて少し運動をし、食後にアニスシードティーを毎食後飲むと便意を催すようになります。またすっきり作用のおかげか、たんも減ってのどの痛みも緩和されました。またクセになる香りにほんのり癒されています。するとより便意を催しやすくなるので一石二鳥ですよ。胃腸系に使うときは食後がおすすめです。

 

アニスシードティーの美味しい淹れ方

せっかく飲むのならその甘くてスパイシーな香りを十分に味わいたいところです。ティースプーン一杯分の実種をすりつぶし、お湯を注いで5から10分ほどおいてお茶をカップに注げば完成です。

まずアニスシードはゴマのように粒状なのですりつぶしましょう。より薫り高いお茶になりますし、効果も期待できます。そのままでも十分飲めますがしっかり出すためにすりつぶすことをおすすめします。

甘味とぴったりの香りですが、個人的にはそのまま飲むことをおすすめします。香りが甘いので甘味を加えると少しくどい感じがしてしまいます。胃腸や口の中のすっきり感を味わうためには砂糖の使用を避けるべきでしょう。

もちろん好みで加えてもかまいませんが、そのときは黒砂糖を使いましょう。白砂糖は胃腸を弱めてしまうのでアニスシードの作用を妨げるおそれがあるので避けましょう。

このようにアニスシードティーは胃腸や気管支のトラブルを予防したり改善することを期待できます。実際に私の生活でも役立っていますよ。また香りにも癒されています。不調が気になる場合は試してみてはいかがでしょうか。

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この記事は当ブログのライター「ゆっち」が書きました。

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