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便秘予防&便秘改善につながる生活習慣の目安。完璧は無理でもできることからはじめよう



便秘改善

野菜やヨーグルトなど食事による便秘の解消法はネットや雑誌などで良く見かけますが、便秘を解消していくうえで一番効果的なものなのは睡眠や運動を含めた日頃の生活習慣の改善なのです。

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便秘と睡眠は一見無関係ですが、大切なことです

特に睡眠不足は自律神経やホルモンバランスを乱れさせるので悪玉菌による腸内環境の悪化や便を直腸へと押しだす蠕動運動の低下などを引き起こしますので、寝具や照明を調節するなど睡眠の質を高めましょう。

 

 

腸もみもオススメ

便意を促す方法や腹部の鈍い痛みや腹部の張りなどの不快感を軽減させていく方法があります。
なかでも おすすめしている便秘解消法は運動と同じ効果が得られる外側から腸管に刺激を与えてみて腸の蠕動運動を促すマッサージ法です。

 
まずは小腸とつながっている上行結腸からスタートして横行結腸、下行結腸、S状結腸、そして直腸へと便の動く方向を意識しながら
お腹をゆっくりと押してみたりさすってみると蠕動運動を促せますし、お腹にどれくらい便やガスがたまっているかおおよその推測をつけることができます。
次におすすめするのは体のいたるところにある便秘解消に効果のあるツボを刺激していく方法で、おへそから左右5㎝離れたところを刺激すると便意が出てくるので効果的です。

 

 

便秘改善のための入浴法

体全体の血流を良くして自律神経の調子を整えるという入浴法も便秘解消にはおすすめなのです。
特に入浴法は副交感神経が優位となってストレスなどで肩が張っている状態、いわゆる緊張した状態からゆったりとした呼吸になるリラックスした状態へすばやく突入させてくれるので神経系が原因である便秘を軽減することができます。

 

 

医療機関を頼ることも忘れないでくださいね

しかし、このような方法によっても便秘の症状が改善されない場合は消化器科や婦人科などを受診されることをおすすめします。
「病院に行くのはちょっと心配」という方も多いのですが、便秘で消化器科などを受診すると、まず真っ先に便秘の根本的な原因を見つけるべく超音波エコー検査や検便などの検査が必要に応じて行われます。
そしてそれらの検査の結果を踏まえて考えられる病気などが見当たらない場合は問診の結果を参照にしつつ、生活習慣の改善などを指導してくれます。
また、便秘薬を処方してくれる場合もあるのですが医師・薬剤師の指導を受けた上で服用し、市販のものなどは同時に使用しないようにしましょう。

 
便秘は乱れた生活習慣が主な原因となっている場合が多いのでまずは日々の生活サイクルを見直してみることで便秘を治すように努力しましょう。
そしてどうしても便秘が良くならないな、と思ったら医師の診断を仰ぎましょうね。

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この記事は当ブログのライター「さっしー」が書きました。

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