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下痢止め、下剤は最終手段!知っておきたい下痢止め・下剤のリスク



便秘と下痢は正反対のものとして見られてしまうことがありますが、決してそのようなことはありません。

 
困っている

便秘も下痢も共に腸の異常であり、改善していなかなければいけない症状であることは間違いないでしょう。
しっかりと的確な治療をしていくことで、改善は可能です。


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しかし、現代では、便秘も下痢も比較的手軽に解消できるような、市販の薬が多く見られるようになりました。
下痢止めや下剤と言えるでしょう。
下痢止めは文字通り、下痢を抑制するものであり、下剤は逆に便の排泄を促すもので、便秘解消のために活用されると言えます。

 

下痢止めを使うときのリスク

しかし便秘解消のための下剤はまだしも、下痢止めというのは、比較的リスクが大きい薬であることは知っておくべきであると言えるでしょう。

下痢というのは、体の中の異物を外に出していく作用のある、非常に重要な機能になります。
精神的なものからくる下痢であれば、まだ良いのですが、菌やウィルスによる下痢を止めてしまうのは、毒素を体の中に無理やり押し込めることと同じであり、非常に危険であると言えます。

比較的気軽に利用できる薬として下痢止めはありますが、そのようなリスクがあることを知っておく必要はあります。

 

下痢止めで便秘になることも

また下痢止めを利用することで、便秘になってしまうこともあります。
下痢止めは言ってしまえば、無理やり腸の機能を整える薬となるので、下痢を抑制する力が腸の動きを不活性化させてしまう方向に働くこともあり、それによって便秘になってしまうこともあります。

 

下痢止め、下剤を使用するタイミング

下痢止め、下剤を利用する一番良いタイミングは、医師から処方された時になります。
医師からの処方であれば大きな間違いになってしまうことはなく、むしろ必要な薬として活用できます。

下痢止めは特にその傾向が強いと言えるでしょう。
便秘を解消していこうと個人的に思った場合、下剤を利用するよりは、食物繊維や腸の動きを活発にするサプリメントや薬を試していったほうが良いでしょう。

 

下痢止め、下剤の常用は避ける

下痢止め、下剤は最終手段と考えておき、頻繁に利用するのは控えておくことをおすすめします。
頻繁に利用するようになってしまった場合、それは医師に診てもらう必要がある、症状と判断したほうが良いでしょう。内臓的な疾患だけでなく、精神的なストレスから来る症状である可能性も高く、注意が必要となります。

個人の判断で使い続けることや、大量に使ってしまうことは、おすすめできません。

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この記事は当ブログのライター「yos」が書きました。

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