使うならどっちが良い？BBクリームとCCクリーム、その違いとは？

　最近コスメ界では「ＢＢクリーム」や「ＣＣクリーム」という言葉をよく耳にするようになりました。ファンデーションや化粧下地と何が違うのか、よく分かっていない人も多いかもしれません。

BBクリームってどんなもの？

　まずＢＢクリームとは、韓国から火がついたアイテムで「Blemish＝傷、Balm＝香油」という意味を持つクリーム。傷、吹き出物など見せたくない部分の炎症を抑えるための美容成分、そして隠すためのコンシーラー機能を併せ持ったクリームです。美容成分が入っているので、肌に直接塗っても化粧水、乳液などで整えたような肌にしてくれます。しかし、見せたくない部分を隠すためのコンシーラーとしての役割もあるため、意外と重くベタっとした感じがあります。軽めのファンデーションよりも重いくらいです。ナチュラルメイク派の人には「塗っている感」が強いかもしれません。

CCクリームはBBクリームとどう違う？

　ＣＣクリームは、ＢＢクリームよりも後に出てきた最新のアイテムで、「Color Control＝色補正」の意味があります。美容液成分が入っているのは ＢＢクリームと同様ですが、違うのはその軽さです。ＢＢクリームがしっかりカバーしてくれる感じですが、ＣＣクリームは色や光で欠点を見えづらくするといったイメージです。ＢＢクリームのように完全に欠点を覆うことはできませんが、ファンデーションを塗っていないかのような自然な仕上がりでありながら、ちゃんと色補正してくれるところが、ナチュラル志向の女性の間で人気が高まっている秘密です。

　忙しい主婦や働く女性は、美容液で肌を整え、下地を塗りそれからファンデーションと、ベースメークにそんなに手間も時間も掛けられません。そんな時に洗顔の後、１本で済んでしまうＢＢクリームやＣＣクリームは強い味方。日焼け止め効果も入っているものを選べば、ちょっとした外出にも対応できます。

CCクリーム、オススメの一品は？

　おすすめのＣＣクリームは、クリニークから販売されている「モイスチャー サージ ＣＣクリーム 30」。クリニークはスキンケアにもベースメークにも愛用者が多く、日本人女性の肌にも信頼のおけるブランドです。そんなクリニークが発売したＣＣクリームですから、評価が高いのも当然と言えば当然です。とても薄づきで、色補正効果で顔色が明るくなりますし、透明感が出ます。これはファンデーションでは出せないナチュラル感です。もちろん美容液としての効果も高く、夕方までしっとりした保湿が持続します。ＳＰＦ30、ＰＡ+++という高い日焼け止め効果も便利で、忙しい朝でも本当にこれ１本で安心して外出できます。

　ナチュラルメイク派にとって、これらの「ＢＢクリーム」や「ＣＣクリーム」が流行し、各社からどんどんいい製品が発売されることはとてもうれしいことです。まだファンデーションが手放せないという女性も、一度手にとってみてはいかがでしょうか？

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