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食欲抑制成分たっぷりお魚レシピ♪ブリとトマトのさっと煮バジル風味



イワシ
 
 肉にはセロトニンという精神状態を安定させてくれるホルモン原料となる成分が含まれていました。しかし、肉ばかり食べていては、さすがに飽きますよね。では、こってりした肉にしか食欲を抑えてくれる成分は含まれていないのでしょうか。


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 いえいえ、実は魚にも食欲を抑制してくれる成分が含まれていたのです。魚に含まれる食欲抑制物質とは一体…。その正体は、「ヒスチジン」です。このヒスチジンは脳内で分泌されるヒスタミンという物質の原料となる物質。ヒスタミンは食べ物を噛むときにも分泌され、満腹感を感じることができる物質なのです。もちろん固いものをよく噛むことで、ヒスタミンは分泌されますが、魚を摂ることでもヒスタミンの分泌は期待できるというわけです。

 

魚に含まれる食欲抑制成分、ヒスチジン

 食欲抑制成分、ヒスチジンが多く含まれると言われている魚に、まぐろ、かつお、ブリがあります。ここで注意したいのは、こうしたヒスチジンを含む魚を食べすぎないこと。なぜなら、ヒスタミンはアレルギーを引き起こす可能性もあるからです。花粉症の薬で「抗ヒスタミン薬」というのを聞いたことがありませんか? これは花粉のような外部からの刺激への免疫物質を作り出してしまうことを抑える薬のことで、くしゃみや発疹などを防でくれるのです。つまりヒスタミンは、外部の刺激を過剰反応してしまうよう促す物質でもあるのです。

 よく魚を食べすぎたら、じんましんができてしまった、という話を聞きますよね。人によりますが、魚に含まれるヒスチジンがヒスタミンの分泌を過剰にさせてしまい、アレルギー反応を起こしてしまった、と考えられます。適量の目安は、やはりブリ一日1~2切れと言ったところでしょうか。ご自分の体質にあわせて魚を摂ることをおすすめします。

 では、魚を使ったレシピをご紹介します。

 

ブリとトマトのさっと煮 バジル風味

作り方

ブリ・・・一切れ
トマト缶・・・1/2個分
オリーブオイル・・・適量
ニンニク・・・1/2片
バジルの葉・・・2枚
塩、こしょう・・・適量

 

作り方

1、 ブリは両面に塩、こしょうをふって置いておく。

2、 ニンニクはみじん切りにし、バジルは千切りにしておく。

3、 フライパンを熱し、オリーブオイルを入れて、1の余分な水分をキッチンペーパーで拭き取って、焼いていく。

4、 両面に焼き色がついたら、お皿にあげておく。

5、 ブリを焼いたフライパンを再び火にかけ、トマト缶、2のニンニクを入れてひと煮立ちさせる。

6、 ひと煮立ちしたら2のバジルを入れてさっと混ぜ合わせ、4のブリを戻し入れて、約5分さっと煮る。

7、 ブリに火が通ったらお皿に盛って、出来上がり。

 

サラダと一緒にいただく最強美容メニュー

 最強の美容食材、トマトと一緒にさっと煮こむことで、満腹感だけでなく、体も温まります。一緒に煮込んだトマトのソースは少し濃厚なので、サラダと一緒にいただきたいですね。食欲を抑える黄金コンビ「タンパク質」+「脂質」のバランスが崩れてしまいますので、間違ってもパンやご飯と組み合わせないようにしましょう。

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この記事は当ブログのライター「サッチモ・ルイザ」が書きました。

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