野菜で美味しくダイエット!便秘や貧血を改善しながら健康的に痩せる
ダイエットには野菜が良いというのをよく聞きますよね。
なのでなるべく食事にはサラダなどの野菜を取り入れている女性は多いと思います。
でも、野菜にも色んな種類があり、その効果も様々です。
ダイエット中にたっぷり摂りたい野菜
基本的に野菜はほかの食材に比べてかなりカロリーが低いので、どれを選んでもダイエットの効果は高いのですが、ダイエット効果以外にも便秘解消、美肌効果、老化防止、眼精疲労解消などなど、それぞれ色んな特徴があるので、ぜひひとつひとつの野菜の効果を知っておいてみて下さいね。
また、野菜は茹でたりして火を通すとかなり体積が減るので、たくさん摂取することが出来ますよ。
サラダに飽きたら温野菜や野菜たっぷりスープなども試してみて下さいね。
ただ、栄養分の種類によっては加熱しすぎると栄養分が崩壊してしまう場合もあるので、注意して下さい。
オススメ野菜の特徴
では、それぞれの野菜の特徴を述べていきたいと思います。
白菜
白菜はカロリーが低いのでダイエットにはかなりオススメの野菜です。
また、食物繊維がかなり豊富なので、便秘改善にも効果があるそうです。
便秘が改善されることでダイエットにも繋がるので、食物繊維の豊富な白菜のような野菜は積極的にとっていきたいですね。
白菜の料理と言えば鍋が定番ですが、実は軽く火を通したり、生でも美味しく食べることが出来るので、サラダなどにして食感も楽しんでみて下さい。
レタス
100gでたった12キロカロリーしかないレタスは、ビタミンAやビタミンBがたくさん含まれていて、ダイエットにはもってこいの食材です。
レタスはサラダとして食べるイメージが強いと思いますが、サラダではなかなか量が食べれないですよね。
レタスは火を通しても美味しく食べられるので、レタスをたっぷり使ったスープや肉巻きにしてもすごく美味しく食べることが出来ますよ。
トマト
サラダはもちろんのこと、などパスタソースやスープなど、火を通した料理にも向いており、本当に色々な料理に使うことが出来る、アレンジしやすい野菜です。
ダイエット効果だけではなく、ビタミンCがたっぷり含まれているのでお肌にかなり良い食材なんですよ。
そしてトマトに含まれているリコピンは、新陳代謝を高めて余分な脂肪分を身体の中に吸収しないようにする効果があるんです。
トマトダイエットなるものが実践されているほど、かなりダイエットにオススメの野菜です。
キャベツ
ビタミンCや食物繊維が豊富で、ダイエットと言えば野菜!野菜と言えばキャベツ!と言われるほどダイエット効果が高いキャベツですが、人気の理由はやはり値段の安さと手に入りやすさ、そして千切りにするだけで食べられるその手軽さにあると思います。
食事の前にキャベツを食べて、ある程度お腹を膨らませるダイエットはかなり有名で、その場合は噛みごたえがあるように出来るだけ大きく切ったキャベツを食べると良いですよ。
しっかり噛んで、キャベツの甘みを感じるようにして下さい。
にんじん
ビタミンとミネラルをかなり豊富に含んでおり、身体を温める効果もあります。
にんじんに沢山含まれているカロテンは、血液をさらさらにしてくれます。
また、ビタミンAは眼精疲労も解消してくれますし、カリウムは血圧を下げてくれます。
にんじんはメインの食材にはなりにくいですが、みそ汁やトマトスープ、サラダにたっぷりと入れると良いですよ。
また、実はにんじんとリンゴをミキサーにかけて、ジュースを作るのもオススメです。
老化を防止したり、美肌効果を高めたりと、ダイエットだけではなく女性に嬉しい効果も沢山あるんですよ。
ほうれん草
ダイエットをしている女性には不足しがちな鉄分が豊富に含まれています。
なんと鉄分が牛レバーと同じくらい含まれているんです。
ほうれん草は「総合栄養野菜」と言われるほど栄養価のかなり高い緑黄色野菜で、ダイエットにはもちろんのこと、風邪の予防や便秘にも効果があるということです。
ほうれん草のおひたしや鍋にすると、余分なカロリーを加えずに美味しく食べることが出来ます。
キュウリ
サラダにするのが定番のキュウリですが、実は利尿作用が高くてむくみを解消するのにすごく効果的な野菜です。
およそ90パーセントが水分なということでカロリーがかなり低いので沢山食べてもカロリーを心配する必要はありません。
サラダだけではなく、漬け物にしたりスープに入れても美味しく食べることが出来ます。
たまねぎ
たまねぎは、志望を燃焼しやすくする「ケルセチン」という栄養分が含まれています。
ただ、加熱してしまうと外に溶け出してしまうので、スープやみそ汁にすると良いですよ。
また、たまねぎにはビタミンB1やビタミンB2が含まれています。
これらの栄養分は、食べ物を効率よく消化する働きがあるので、太りにくくなります。
じゃがいもと組み合わせて調理すると効果が上がるので、たまねぎとじゃがいものスープなどを毎日飲むのも良いかもしれません。
そして冷え性にも効果があるので、冷え性に悩んでいる人はダイエットついでにたまねぎを積極的に料理に取り入れるようにして下さいね。
ブロッコリー
冬が旬のブロッコリーですが、実は100グラムあたり120ミリグラムものビタミンCが含まれています。
なのでダイエット効果だけではなく美肌にも効果的なのがブロッコリーです。
ただし、ビタミンCは加熱しすぎてしまうと栄養分が壊れてしまうので、栄養分が壊れない程度にさっと茹でるだけにしたいものです。
冷凍して保存しておけるので、お弁当の彩りにもばっちりですね。
アスパラガス
アスパラガスには白いものと緑のものがありますが、一般的には白いものよりも緑のもののほうが栄養価も高いのでオススメです。
シャキシャキと歯ごたえのある食感が特徴で、しっかりと噛むことで満腹中枢も刺激されてかなりダイエットには良い野菜であります。
アスパラのベーコン巻きや、茹でて塩をつけて食べる、トマトスープの具材としていれるなどインターネットでもかなり沢山のレシピが出ているので、参考にして下さいね。
ごぼう
デトックス効果が高い野菜として知られており、食物繊維も豊富なので、整腸効果や便秘の改善にも繋がります。
イヌリンやカリウムという栄養分は、糖の吸収を遅らせる働きがあって、ダイエットに効果的なんです。
煮物はもちろんのこと、サラダにしても美味しく食べることが出来ます。
ただ、ごぼうを頻繁に摂取するのは少し難しいかもしれません。
でも実は「ごぼう茶」というものがあります。
お茶なら毎日飲むことが出来ると思うので、ぜひ試してみて下さい。
さつまいも
食物繊維がかなり多いさつまいもですが、便秘を解消する効果がすごく高いのです。
食物繊維は腹持ちもよく、食べ過ぎを防いでくれます。
さつまいもは蒸すだけで食べられるのでとても手軽な野菜です。
さつまいも自体の甘みがかなり強く、味付けをしないでも美味しく食べられるので、調味料で余計なカロリーを摂取してしまう心配もありません。
カリウムが豊富なので、むくみもしっかり解消してくれます。
かぼちゃ
野菜ではありますが、主成分は糖質なので、レタスやほうれん草のような葉物の野菜と比べれば、もちろんカロリーは高くなります。
でもカボチャのグラタンにすれば、炭水化物を取らないでも満腹感を得ることが出来ますし、にぼしと一緒にカボチャの煮物にすれば、カルシウムも取ることが出来るので、ダイエット中に感じやすいイライラもかなり軽減することが出来ますよ。
食物繊維が豊富なので、満腹感が継続するのも特徴です。
じゃがいも
じゃがいもは、フライドポテトのようなジャンクフードに使われるイメージが強く、ダイエットにはあまり向いていない野菜のような気がしませんか?
しかし、ジャガイモは水を吸収して膨らむので、満腹感が持続しやすいという特徴があります。
また、カロリーが高そうだと思われるジャガイモですが、お米の半分以下のカロリーしかありません。
もちろんダイエット中にフライドポテトを食べるのは感心出来ませんが、みそ汁に入れたり、コンソメベースのスープにしたり、キノコと炒めると良いですよ。
野菜の特徴を知った上で上手に野菜の摂取をして、便秘や貧血など、ダイエット中に起こりがちな他の悩みも一緒に改善していきましょう。