> >

まつ毛エクステの選び方:すっぴん美人を作るデザイン・種類はどれ?



まつ毛エクステ
 
まつ毛メイクとして近年人気なのがまつ毛エクステ。通称、まつエクと略されることが多いです。「エクステ」とは英語で「延長する/拡大する/拡張する」などと言った意味の「エクステンション」の略です。その意味の通り、まつエクはまつ毛を伸ばしてくれるもの。しかも、マスカラを塗ったりつけまつ毛をつけたりするのではなく、自まつ毛自体に行うものなので、すっぴんの状態からまつ毛をぱっちりさせることができるのです。そんな魅力的なまつエクについて、詳しく解説していきます。


スポンサードリンク



 

まつ毛エクステとは

まつエクは、人工の毛で作ったまつげを、専用の接着剤で自分のまつ毛につけていくことです。ある程度の期間取れないつけまつ毛、のようなものをイメージするとわかりやすいかもしれません。自分のまつ毛を延長するように毛をつけるので、一気に華やかな顔になれます。また二週間~一ヶ月は取れません。アイメイクをしていない状態でも華やかなまつ毛のままでいられるので、すっぴん美人を演出できます。
まつエクは、自分のまつ毛一本一本に人工の毛を付けていく、大変繊細な技術です。

 

まつ毛エクステのメリット、デメリット

まつエクをするメリットは、何と言ってもメイクが楽になるところ。もともとカールのつけられた人工毛を接着するので、ビューラーでカールをつけたりマスカラで必死に長さを出してコーティングするなどといったメイクプロセスが不要になるのです。また、自まつ毛自体に接着するものなので、まぶたに接着するつけまつ毛よりも自然に仕上がります。

素敵なことばかりのように思えますが、もちろんデメリットもあります。基本的に自分でまつエクをするのは難しいので、サロンで施術してもらうことになりますが、だいたい一回の施術で5,000円以上~2万円くらいかかってしまいます。持続期間は二週間~一ヶ月なので、コストパフォーマンスとしてはあまり良くないです。また、まぶたや角膜に炎症ができるなどの健康被害も報告されています。技術の未熟な激安サロンで施術を行うとこういったことも起こり得るので、信頼できるサロン探しから始めなければいけません。
美しくなりたいばかりに、大切な体を傷つけてしまっては本末転倒ですので、リスクがあることもしっかり理解しておきましょう。

 

まつ毛エクステのつけ方

まつエクは、専用の接着剤で人工毛をつけていきます。まずはアイメイクを落とし、すっぴんの状態になります。接着剤が目に入らないように、まつ毛だけを出して、目の周りは保護します。そこからピンセットで一本ずつまつ毛と人工毛をくっつけていきます。つける角度や量、デザインは施術前にしっかり施術者に確認しておきましょう。目じりだけ長めにする、黒目の上だけ密度を高めにする、などといった方法もあります。

接着剤は揮発性で、乾く際に目に染みたりします。痛みに弱い方は、できるだけ刺激の少ない接着剤を使っているサロンで施術を受けることをおすすめします。

まつエクを付けたあとは、まつ毛に触れたり顔を拭いたりする行為を避けます。また、つけた後も、まつエク専用のマスカラやメイク落としを使う必要があります。まつエクは油に触れると劣化し、すぐとれてしまうので、オイルクレンジング剤は使えなくなります。

 

まつ毛エクステの種類

まつ毛エクステに使われる人工毛にも、いろいろな種類があります。長さ、太さ、毛質、カールが異なります。これを自在に組み合わせて、自分のなりたいまつ毛になることができるのです。ざっくり分けると、種類は下記のようになります。似合う、似合わないもありますし、太いまつエクはつけていてごわごわするなどの感触の問題もありますので、しっかり施術者と相談してからつけることをおすすめします。

 

●シルク

つけまつ毛の質感に近い、硬めの毛。わずかな光沢もあり、しっかりメイクをする方はこれが似合います。カールもしっかりついていて、へたりにくいので、長い期間ぱっちりしたまつ毛でいられます。ですがつけたときに多少重みを感じるかもしれません。

 
●ミンク

自まつ毛の質感に近いやわらかい毛。光沢もないので、ナチュラルに見えます。カールは弱めですが、その分接着剤がつきやすいので、まつエク自体の持ちが長くなります。

 
●セーブル

シルクよりもミンクよりも自然な高級志向のエクステ。自まつ毛になじみやすく、違和感も感じにくいです。手触りもやわらか。

 

カール

●Jカール

カールの度合いが少なく、毛先だけくるんとなっているタイプ。自まつ毛のような自然さを手に入れられます。

 
●Cカール

くるんとしたまつ毛が好きな方はこれを選びましょう。根元から立ち上がったようなカールが特徴です。

 
●CCカール

Cカールよりもカールの強いもの。根元から毛先までぐいっと立ち上がるので、濃いアイメイクが好きな方でも満足いく目になれます。ただしメイクをしていないと浮きがち。

 

長さ・太さ

人工毛の長さは、短いもので6ミリ、長いもので13ミリぐらいです。長ければ長いだけ、目が重くなるのと持ちが悪くなります。が、その分華やかさもでるのが長いタイプです。太さは一番細いもので0.1ミリ、太いもので0.2ミリくらい。こちらも太ければ太いほど重く違和感を感じやすいですが、ボリューム感もでます。普段からマスカラをしっかり塗っている方は、0.15ミリ以上を選ぶと良いと思います。

このエントリーをはてなブックマークに追加


スポンサードリンク
スポンサードリンク

Comments are closed.