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基本をおさらい!つけまつ毛の正しいつけ方・外し方・お手入れ法



まつげエクステ
 
元のまつ毛が短くても少なくても、つけるだけで一気に華やかになれるのが、つけまつ毛というアイテム。昔はギャルや若い子たちだけのアイテムという印象が強かったのですが、今ではナチュラルなものもたくさん売られているので、どんな人でもつけまつ毛を使えるようになりました。つけまつ毛で、簡単に素敵なまつ毛メイクを楽しんでみましょう。


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つけまつ毛とは

人工のまつ毛を目のキワにつけて、自まつ毛のように見せるメイクアイテムがつけまつ毛。昔は浅草の芸者が自分の髪の毛で編み上げて作っていたそうです。現代では、プラスチックやゴムの軸に、人工の毛を1本ずつ植毛していくという方法で作られています。
軸の部分に専用の接着剤をつけ、まぶたに装着します。つける位置は自分のまつ毛が生えているすぐ上。自前のまつ毛では絶対に再現できないボリュームや長さを得られます。

 

つけまつ毛の種類と選び方

つけまつ毛にはたくさんの種類があり、毛束の密度、デザイン、カール具合もさまざまです。つけまつ毛の選び方次第で、目の印象はガラッと変わるので、下記を参考に自分が理想とするつけまつ毛を見つけてみてください。

 
●中央の毛束が濃くなっているタイプ

黒目を強調する効果があります。まん丸のクリっとした可愛い目になりたい方はこのタイプを使いましょう。

 
●目じりの毛束が濃くなっているタイプ

タレ目に見せたいとき、猫っぽい目に見せたいとき、目の横幅を広げたいときに使います。タレ目にしたい場合は目じりの毛束を下げ気味に接着、猫っぽく見せたい場合は目じりの毛束だけを立ち上げるように接着すると雰囲気が出ます。

 
●クロスタイプ

まっすぐに植毛されているのではなく、毛束が交差して植毛されているタイプ。自然に見えるので、ナチュラルメイクにぴったりです。

 
また、舞台などで使用されるものに、装飾がついたまつ毛もあります。ラインストーンや羽がついていたり……こちらはハロウィンやパーティーのときにもってこいのアイテムです。
普段使いには毛が短いブラウンのつけまつ毛、お出かけには黒色の束感が強いもの、などという風に使い分けることができるのも、つけまつ毛メイクの醍醐味です。

 

つけまつ毛のつけ方

そんなつけまつ毛ですが、慣れるまではちょっと難しい、という方が多いようです。これは本当に繰り返し練習あるのみ、です。基本の使い方を学んで、綺麗につけまつ毛をつけられるようになりましょう。

 
(1) つけまつ毛を容器から取り出します。通常、つけまつ毛は両端を容器に接着剤で留められています。容器から取り出す際に、ゆっくりこの接着剤を剥がしましょう。丁寧に剥がさないと、毛束が崩れてしまったり、毛が抜けてしまったりします。

 
(2) 容器から取り出したつけまつ毛は、容器の跡がついていたり、固かったりします。このまままぶたにつけるとフィットしないので、まずは柔らかくします。つけまつ毛の両端をもって、ふにゃふにゃと何回か軽く曲げ、軸をなじませます。

 
(3) 自まつ毛には軽くマスカラを塗ってビューラーでしっかり上げておきます。このプロセスを省くと、つけまつ毛と自まつ毛がなじまず、分離して見えて不自然になります。時間がたっても自まつ毛が下がってこないように、マスカラやマスカラコートでしっかりキープできるようにしておきましょう。

 
(4) まぶたの上につけまつ毛をのせます。このときは接着剤はつけず、ピンセットでまつ毛をもち、何となく目の幅に合わせてみるだけです。このとき、つけまつ毛が自分の目のサイズに合っていない、と思ったら、眉毛用のはさみでつけまつ毛をカットします。

 
(5) 自分の目の形に合うサイズのつけまつ毛になったら、つけまつ毛の軸に接着剤をつけます。量を調整しながら均一につけられるので、先が筆になっているタイプのものが便利です。

 
(6) 接着剤をつけたつけまつ毛の真ん中をピンセットで挟み、自まつ毛の生え際にそっとのせます。まず真ん中にそっと置き、次に目じり、目頭、の順に軽く合わせましょう。位置が合っていたら、そのまま目頭から目じりの順にピンセットで軽く押しながら、密着させます。接着剤が目に入らないように気をつけながら、できるだけ目のキワにつけると綺麗に仕上がります。

 
(7) 最後にピンセットや指で自まつ毛とつけまつ毛を挟んで、なじませます。なんとなくなじまないなと感じたら、ホットビューラーで自まつ毛とつけまつ毛を一緒に上げると良いです。つけまつ毛の接着剤がついてしまった部分や、アイラインとつけまつ毛の隙間を、アイライナーで埋めるとさらに綺麗になります。

 

つけまつ毛の外し方・お手入れ方法

つけまつ毛は接着剤でつけるので、どうしてもまぶたに負担がかかってしまいます。ですので、オフする際にはできるだけ刺激を与えないように、丁寧に取るようにしましょう。

無理に引っ張って取るのは絶対NGです。これは、まぶたにダメージを与えるだけでなく、自まつ毛を痛める原因にもなります。優しく取るためには、まずは水分を与えて接着剤を剥がしやすくします。水で濡らしたコットンをつけまつ毛の上から、まぶたに当てましょう。これで引っ張らなくてもするっと接着剤がはがれますので、ゆっくりと目じりからつけまつ毛を取りましょう。

つけまつ毛は何回か繰り返して使えるので、オフしたあとは、綿棒などにメイク落としをつけて、汚れを落としておくと良いです。

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