これじゃ痩せない！白湯ダイエットに失敗する4つの理由

 
白湯を飲むだけで、理想のスタイルも健康や美肌も手に入れることができる白湯ダイエットは、お金もかからずだれでもいつでも始めることができることから、頑張っている人も多いことと思います。
しかし一生懸命白湯を飲んでいるけれど、今ひとつ効果が実感できないと困惑している人もいるのではないでしょうか？

 
効果が実感できないからと言って、白湯ダイエットを、ただの湯冷ましでダイエットなんて無理なのでは、と諦めるのはまだ早いです。

実は効果が実感できない人は、白湯ダイエットの方法が間違っていたり、白湯を飲んで内臓が健康に働くようになる故の悩ましい原因も考えられるものです。
そんな白湯ダイエットで思ったように痩せない理由についてご説明していきます。

 

1.毎日継続して白湯を飲み続けていない

白湯ダイエットで思ったように痩せられない理由で最も多いのが、継続して白湯を飲み続けていないということです。

過度な食事制限やダイエットフードで一食置き換えるようなダイエットと比較して、白湯ダイエットは結果が出るまでに時間がかかる方法です。
このことから、焦らず気長に毎日800mlの白湯を朝昼夜と飲み続ける必要があるのですが、コップ1杯の白湯を10分も時間をかけて飲む余裕がなかったり、忙しさについつい白湯を飲む習慣を忘れて、思い出した時だけ飲んでいる場合もあるかもしれません。

とにかく、白湯ダイエットは継続して白湯を飲み続けることが大切です。
朝少し早起きして一日分の白湯を作り、保温ボトルなどに入れておき、職場へ持参したり、寝る前に飲むようにすると、飲み忘れもなく無理なく続けることができます。
ぜひ自分の続けやすい方法を見つけて、根気よく続けていきましょう。

 

2.白湯を飲み過ぎている

白湯ダイエットで結果が出ない理由として、白湯を飲み過ぎているというのもあります。

適量飲めば、デトックス効果に便通改善、血液サラサラ効果など嬉しいダイエットや健康効果がいっぱいの白湯ですが、一日に飲むべき量は800mlです。
これ以上の量の白湯を摂取すると、逆に体がむくみやすくなってしまうので、飲む量には気を付けて摂取していきましょう。

 

3.胃腸の働きが良くなって食べ過ぎている

朝一番に白湯を飲んで30分ほどすると、次第にお腹が空いてきて、いつもより美味しくご飯が食べられるものです。

これは白湯を飲むことで胃腸の調子が改善されることによる嬉しい健康効果ですが、快調になったお腹に任せてたっぷりご飯を食べ過ぎていては、カロリーの過剰摂取になり、いくら白湯ダイエットを毎日続けていても、思ったように痩せることは難しくなります。
腹八分目で野菜やたんぱく質、ご飯やパンなどの炭水化物を適量揃えた、バランスの良い食事をよく噛んでゆっくり食べるように心がけましょう。

野菜から食べるようにすると、さらに太りにくくダイエット効果をアップさせることができるので、白湯を飲んでも今ひとつ痩せにくいと感じている人は、毎日の食事の内容や量、食べる順番をもう一度振り返って考え直してみましょう。

 

4.お酒が止められない

炭水化物や油の多い揚げ物、ケーキやチョコレートなどのお砂糖たっぷりの甘い物が太りやすいという認識は多くの人にありますが、意外にもお酒にもかなりのカロリーがあるものです。

例えば350ml入りの缶ビールを1本飲むと、だいたい140kcalです。
ご飯を茶碗に軽めに1杯よそうとだいたい160kcalであることから換算すれば、ご飯1杯分弱ということになります。
また、日本酒は美肌効果もありますが、1合飲むと約185kcalになりますし、ワインもグラス1杯で60kcalあります。

ご飯やパン、油ものを食べていないから大丈夫と安心して、お酒をたくさん飲んでいると、知らず知らずの間にカロリーの過剰摂取になり、頑張って白湯を飲み続けても思ったように痩せづらいかもしれません。
成人女性が一日に必要なカロリーは、だいたい1,600kcalから1,800kcal程度です。
白湯ダイエットで理想のスタイルを目指す間は、お酒もほどほどにして、しっかりカロリーオーバーにならないよう、気を付けていきましょう。