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「太らない油」ってホント?ココナッツオイルの食べ方・摂り方



ダイエット
 
ココナッツオイルは、ココナッツミルクなどと同じで食品として摂ることができます。
ただし、オイルとはいえ揚げ物や炒め物に……というわけではありません。


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1. トーストに塗る

タップリのハチミツと共に焼いたパンに塗って食べる。食パンだけでなく、バケットなどにもお勧めです。

「なんだかカロリーが高そう」と思われたでしょうか?

ココナッツオイルの主成分、中鎖脂肪酸は体の中で素早く吸収され、エネルギーへと変わるので、バターやマーガリン、オリーブオイルなどのように体の中で体脂肪やコレステロールとして蓄積されることがない脂肪なので、ダイエット中!という方でも安心して摂っていただくことができます。

むしろ、そんな方にこそ『ぜひ摂っていただきたい脂肪』と言えるかもしれません。

 

ココナッツオイルがダイエットに効果的な理由

中鎖脂肪酸は、小腸に溜まった不要な物をキレイに掃除してくれる力もあるため、便秘の解消、基礎代謝力のアップにもつながります。
「食事制限もして運動もしているのになかなか痩せない、体重が減らない」という方や、慢性的な便秘や肌荒れに悩んでいる方も、もしかするとこのココナッツオイルで一気に悩み解決!となるかもしれません。

ただし、ココナッツオイルもハチミツもどちらも天然成分なので、摂り過ぎには注意してください。
ちょっと胃が痛いかな?とか、お腹を下してしまった、というような症状がある場合は過剰摂取による体調不良の可能性がありますので、摂取量を少し減らしてみてください。大人なら大さじ3杯までが適量です。
また、1歳未満の小さなお子様や、ご高齢の方の場合も注意が必要です。

※特にハチミツは、乳幼児やご高齢の方の摂取は避けてください。

「トーストはあまり好きじゃない」という方には……

 

2. 温かい飲み物に入れてみる

ホット紅茶やホットミルク、またブラックコーヒーに風味づけとして加えてみるのもお勧めです。

ココナッツオイルには、ほんのりと柔らかい香りがありますので、それを楽しみながらリラックスタイムを楽しむのもいいかもしれませんね。

冷たい飲み物では、香りも立たず、オイルが固まってしまいますので向きません。
ぜひ温かい飲み物で試してみてください。

もちろん、何も混ぜずにココナッツオイルをそのまま、大さじスプーン1~2杯を1日1回程度、食べるのもOKです。

 

効果を期待するならヴァージンココナッツオイルを

ココナッツオイルの優れている点は主成分である中鎖脂肪酸の働きだけではありません。

ココナッツオイルの原料であるココヤシは、熱帯地方で育つ樹木のため酸化しにくく、また、ビタミンEが非常に多く含まれているため、血行促進、抗酸化作用などの効果も望めます。

そして、心臓疾患やアレルギー、妊娠出産時のトラブルに繋がるとされ米国では販売中止となる見込みの有害な脂肪『トランス脂肪酸』も含まれていないので安心して摂取することができます。

ただし、これらの効果が期待できるのは『ヴァージンココナッツオイル』に限ります。
精製されているココナッツオイルは、その過程で効果が半減してしまっている可能性が高いので、効果を期待するのであれば、あまりお勧めはできません。

香りもヴァージンオイルの方が強いので、逆に香りを好まない場合は精製したものを選ばれてもいいかもしれません。

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