残り野菜で作れる美容レシピ♪温野菜のにんじんドレッシング
冷蔵庫に野菜が少しずつ残っている時、手抜き料理に見えないように野菜を片づけてしまいたいですね。できれば、栄養のバランスが良くて、見栄えが良ければ最高!
そんな都合の良い話が……、実はあるのです。残り野菜に魔法のドレッシングをかけましょう。美容効果もばっちりです。
都合良すぎる?人参ドレッシング
材料 250cc(大さじ1で30キロカロリー)
にんじん 1本
玉ねぎ 1/2個
レモン果汁 カップ1/4
オリーブオイル カップ1/4
醤油 大さじ1
塩・胡椒 適量
作り方
(1) にんじんと玉ねぎをすりおろす。
(2) 1 にレモン果汁・オリーブオイル・醤油を合わせ、塩・胡椒で味を調える。
美肌に嬉しい温野菜サラダ
材料(4人分) 1人分約120kcal
キャベツ 1/4個
じゃがいも 1個
玉ねぎ 1/2個
鶏もも肉 1/2枚
作り方
(1) キャベツは乱切りに、じゃがいもは芽を取って皮をよく洗い、一口大に切る。玉ねぎはみじん切りにし、水にさらす。鶏もも肉は一口大に切る。
(2) 鍋にじゃがいもと、多めの水、塩小さじ1を入れ、蓋をして強火にかける。沸騰したら火を弱め、じゃがいもに火が通るまで煮る。
(3) じゃがいもに火が通ったら鶏肉を入れ、5分程にて火を通す。
(4) キャベツを入れ、さっとゆで、ザルにあけて水けをきる。
(5) (4) に玉ねぎのみじん切りを混ぜ、器に盛り、にんじんドレッシングをかける。
※野菜や鶏肉をゆでた汁は、取っておいてわかめなどの好みの具を入れてスープにするとおいしく、栄養も無駄になりません。
爽やかで色鮮やかなにんじんドレッシング
にんじんドレッシングは冷蔵庫で4~5日は保存できます。
にんじんの鮮やかなオレンジ色は、残り物野菜を華やかに彩り、豪華に見せてくれます。ほんのりと甘い人参の風味は、オリーブオイルとも相性がよく、レモンの果汁と併せるとさわやかな野菜ジュースのようです。すりおろして混ぜるだけなので、思いついたときに作れるのもうれしいですね。
抗酸化作用の高いにんじん
にんじんは、おいしいだけではなく美容にも良い野菜です。にんじんに含まれる栄養成分の代表はβ‐カロテンですが、大変強い抗酸化作用があり、日焼けによるシミやシワの予防に特に効果的です。β‐カロテンは体内で不足している分のビタミンAに変化し、皮膚の粘膜を強くし、美しい肌を作ってくれます。β‐カロテンは脂溶性なので、油と一緒に調理すると効果的です。美容に良いオリーブオイルとは、味の相性だけではなく、栄養面でも相性が良いのです。ただ、生の人参はビタミンCの吸収を阻害してしまうという残念な効果もあります。しかしこの成分は酸に弱いため、酸性のレモン果汁で無毒化し、ついでにレモンのビタミンCも補給しましょう。