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ギムネマ茶のおいしい淹れ方と飲むタイミング



ギムネマ茶

ギムネマ茶の原料であるギムネマは、原産国のインドでは「砂糖を壊すもの」と言われていることから、口に含むと数時間は甘味の感覚が鈍くなる不思議なお茶です。
この効果を活かすと、甘いものを食べたい欲求を無理なく抑えることができることから、ギムネマ茶は、ダイエットに優れた効果があるとして根強い人気があります。

そんなギムネマ茶を飲むからには、正しい方法で淹れて、その効果を余すことなく実感していきたいところです。
ギムネマ茶の淹れ方と、飲むタイミングについてご紹介していきます。

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ギムネマ茶の効果を活かす淹れ方

ギムネマ茶は、ティーバッグに入ったものや、茶葉そのものがたくさん入って販売されているもの、ギムネマ茶に他のお茶をブレンドしたものなどが、主に販売されています。
茶葉は好みのものを使用すれば大丈夫ですが、どの茶葉を使用しても、ギムネマ茶の一日の摂取量は、だいたい茶葉2gから3gとされています。
ギムネマ茶の効果を活かす方法で、美味しく淹れてみましょう。

やかんで煮出して淹れる場合

【用意するもの】
ギムネマ茶の茶葉3g~5g
水1リットル
やかん

【作り方】
1.やかんに水を入れて火にかけて、沸騰させます。
2.沸騰したらギムネマ茶の茶葉を入れて、火を弱くして5分間程煮出します。
3.煮出したギムネマ茶の茶葉を取り出して、出来上がりです。

たっぷりのギムネマ茶を作ることができるので、粗熱を取って冷蔵庫で冷やして、2日間くらいかけて飲むのもお勧めです。
但し、ギムネマ茶は元々苦味のあるお茶なことから、茶葉を入れっぱなしにすると、どんどん苦味が増すので、淹れた後は速やかに茶葉を取り出しましょう。

急須やティーポットで淹れる場合

【用意するもの】
ギムネマ茶の茶葉3g
熱湯400ml
急須かティーポット

【作り方】
1.ギムネマ茶の茶葉を急須かティーポットに入れて、熱湯を注ぎ入れます。
2.蓋をして3分間程抽出して出来上がりです。

急須で入れると、少しずつ必要な時にギムネマ茶を飲むことができるので、温かいギムネマ茶を飲みたい人にお勧めです。

 

 

ギムネマ茶を飲むお勧めのタイミングは?

ギムネマ茶はダイエットに優れた効果がある反面、ちょっと苦味のある、好みが分かれる風味のお茶です。
しかし味はともかく、ダイエットに活用していきたいという人も多いことから、せっかく頑張ってギムネマ茶を飲むのなら、一番効果が実感できるタイミングで飲みたいものです。

甘いものを食べたい欲求を抑えるならおやつと一緒に

ダイエットに効果のあるお茶はたくさんありますが、ギムネマ茶の一番の効果と言えば、飲むとしばらく甘い味の感覚が鈍くなることです。
これは他のダイエット茶には無い効果で、ギムネマ茶と一緒に甘いお菓子を食べれば、期待していた甘さを感じることができないことから、甘いものを食べたい欲求を無理なく抑制することができます。
この効果を利用して、ダイエット中やストレスが溜まった時などに、甘い物がどうしても食べたくなったら、ギムネマ茶と一緒に食べるようにして、リバウンドを防いでいきましょう。

食事の血糖値の上昇を抑えるなら食後すぐがおすすめ

ギムネマ茶には、食べたものの血糖値の急激な上昇を抑える効果があります。
これはギムネマ茶を飲むと、小腸で糖の吸収を阻害する作用があるからです。
そんなギムネマ茶の効果を活かして、太りにくくしたり、血糖値が気になる人の健康維持として飲みたい場合には、食後30分以内に飲むことがお勧めです。
他の血糖値の上昇を抑える効果のあるお茶は、食事と一緒に飲むものも多いですが、ギムネマ茶は食事と一緒に飲めば、たちどころに甘味の感覚が鈍くなり、食事が美味しく食べられなくなってしまいます。
食事の味をしっかり楽しむためにも、必ず食後に飲むようにしましょう。

虫歯予防にも食後がベスト

ギムネマ茶は、ダイエット効果のあるお茶として有名ですが、実は虫歯予防にも優れた効果を発揮するお茶です。
このことから、食後にギムネマ茶を飲むことで、虫歯の原因となるグルカンという物質の生成を抑制して、虫歯になりにくくすることができます。
但し、ギムネマ茶は鉄分や脳の栄養となるブドウ糖の吸収を阻害する効果が高いことから、成長期の子どもは飲まない方が良いお茶です。
虫歯対策は大人のみにして、子どもの虫歯対策には、ギムネマ茶を使用しないようにしましょう。

便秘が気になる時にも食後にギムネマ茶を飲む

ギムネマ茶は、血糖値の上昇を抑えたり、甘味の感覚を鈍くする効果のあるお茶ですが、便秘が気になる時に飲むことで、腸内環境を整えて、便通をスムーズにする効果も期待できます。
この場合も食後30分以内に、ギムネマ茶を飲んでみましょう。
小腸でギムネマ茶が吸収を阻害した未消化物が、食物繊維と同じ働きをして、お腹の調子を整えていきます。

このようにギムネマ茶の飲むタイミングは、甘いものを食べる時と、食後がお勧めです。
ギムネマ茶をこれらのタイミングで積極的に取り入れて、その効果をしっかり実感していきましょう。

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