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ゴーヤ茶の効果と副作用。女性に嬉しい作用もたっぷり!



ゴーヤ茶

鮮やかな深い緑色のゴーヤの実や、その葉が風に揺れているのは、とても涼しげで、夏になると家の庭先でよく見かける風景です。
このようにグリーンカーテンや食品としてもお馴染みのゴーヤは、乾燥させて焙煎したものがゴーヤ茶として販売されていることから、季節を問わず、ゴーヤの栄養成分を誰でも手軽に摂取することができます。

そんなゴーヤ茶はダイエット茶として知られていますが、それ以外にも様々な美容や健康に優れた効果があることから、ゴーヤ茶を飲むことで得られる意外な効果もたくさんあるものです。
ゴーヤ茶の持つ、とても魅力的な美容や健康に対する効果と、副作用の有無についてご説明していきます。

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脂肪燃焼効果を高めて効率よくダイエットできる

ゴーヤ茶にはリノール酸がたっぷり含まれています。
このリノール酸は、体内で脂肪の燃焼作用のある共役リノール酸に変化することから、ゴーヤ茶を飲むことで、運動時や日々の生活での脂肪の燃焼をアップさせる効果が期待できます。

また、ゴーヤ茶に含まれているチャランチンやコロソリン酸という成分が、血糖値の上昇を抑えることから、食べ過ぎや飲みすぎによる脂肪の蓄積を防ぎ、太りにくくすることもできます。

他にもゴーヤ茶には、むくみ予防に欠かせないカリウムもたっぷり含まれています。
乾燥させることで、原料のゴーヤの約15倍も含有量が増えることから、ゴーヤ茶を飲むことで、体の中に蓄積しがちな余分な水分や老廃物をスムーズに排出して、ダイエットを効率よく実現していくことができます。

元々、ダイエット茶として人気のあるゴーヤ茶ですが、その名の通り、飲むだけでダイエットに嬉しい様々な効果を得ることができるお茶です。
血糖値の上がりやすい食事中や食後、また脂肪燃焼効果を高めたい運動前後にゴーヤ茶を飲んで、ダイエット効果だけでなく、生活習慣病の予防にも積極的に役立てていきましょう。

 

 

ゴーヤ茶は健胃効果や腸内環境を整える効果がある

健康や美容を実現していくためには、胃腸の調子を整えていくことが大切です。
何故なら、胃腸の調子が乱れてしまえば、せっかく摂取した栄養や成分の吸収も悪くなりますし、体調もなんとなくすっきりせず、肌の調子もいまいちな状態になりやすいからです。

そんな胃腸の調子を整える効果も、ゴーヤ茶を飲むことで得ることができます。
特にゴーヤ茶の苦味の成分であるモモルデシンは、胃粘膜の保護や、胃の機能を活発にする効果を発揮します。
また、ゴーヤ茶には、水溶性の食物繊維も含まれています。

水溶性の食物繊維は、不規則な食生活や生活習慣で乱れがちな腸内環境を整えて、便通をスムーズにする効果があります。
夏バテでどうしても食欲が無い時や、飲みすぎや疲労で胃腸の調子がいまいちな時も、ゴーヤ茶を飲んでお腹の調子を整えていきましょう。

 

 

たっぷりのビタミンで美肌やアンチエイジング効果も

ゴーヤ茶の原料であるゴーヤには、みかんの約2倍という豊富なビタミンCをはじめ、ビタミンB群やビタミンEも含まれています。
しかもビタミンCは通常熱に弱いことから、食品にたっぷり含まれていても、加熱調理をすると失われてしまうことが多いですが、ゴーヤ茶のビタミンCは熱に強いことから、お茶として淹れても失われることが少なく、しっかり摂取することができます。

ビタミンCは、肌本来の保湿成分であるヒアルロン酸やコラーゲンの生成を促進する効果や、シミの原因となるメラニン色素の生成を抑制する効果もあることから、美肌を目指す上でまさに万能とも言えるビタミンです。

同じく抗酸化作用のあるビタミンEや、肌の皮脂バランスを整えるのに欠かせないビタミンB群も一度に取ることができるので、たっぷりのビタミンをゴーヤ茶から摂取して、肌トラブルを解消したり、アンチエイジングを実現していきましょう。

 

 

ストレスを軽減するリラックス効果も得られる

苦味成分のモモルデシンに、自律神経を整える効果があることから、季節の変り目やホルモンのアンバランスによる体の不調を、自律神経を整えて軽減していく効果が期待できます。

また、ゴーヤ茶自体に、精神をリラックスさせる効果があることから、夜、就寝前や、仕事の休憩時間などにゴーヤ茶を取り入れて、辛いストレスを軽減したり、一日頑張った自分をゴーヤ茶を飲むことでゆっくり労わってあげましょう。

 

 

ゴーヤ茶の気になる副作用は

ゴーヤ茶は基本的には副作用が無い、安全性の高いお茶だと言われています。
しかも、利尿作用や免疫力を高める効果があるのに、ノンカフェインで妊娠中も飲めるというのがとても嬉しいところです。
しかしそんなゴーヤ茶も、稀に副作用が出る場合があります。

まず、ゴーヤなど、ウリ科の植物にアレルギーがある人は、ゴーヤ茶でもアレルギー反応が起こるおそれがあるので摂取に注意しましょう。

また、生のゴーヤの約15倍とカリウムがたっぷり含まれていることから、腎臓疾患や腎機能が弱っていて、カリウムの摂取に気をつけなければならない人も注意が必要です。
身近な食材でとても飲みやすいゴーヤ茶ですが、このような場合は必ず医師に相談してから摂取するようにしましょう。

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