じゃがいもをダイエット食材に変身させるやり方・食べ方
みんな大好きでとても美味しいじゃがいもを食べるだけで痩せることができるじゃがいもダイエットは、楽しみながら続けやすい、人気のダイエット方法の一つです。
しかもダイエットを始める際に、用意するのはじゃがいもだけという手軽さも魅力です。
そんなじゃがいもダイエットは、本当にじゃがいもを食べるだけで痩せることができるのでしょうか?
じゃがいもダイエットの基本的なやり方と食べ方について、ご説明していきたいと思います。
じゃがいもダイエットの基本的なやり方は?
じゃがいもダイエットの基本的なやり方は、毎日一食か二食の主食を、一食ごとに1個から2個のじゃがいもに置き換えて、食事に取り入れるだけです。
肉じゃがや味噌汁の具、シチューやカレー、スープにポテトサラダなど、調理の幅もとても広いじゃがいもなので、好きな方法で調理して食べれば大丈夫です。
但し、大好きな人も多いフライドポテトや、ポテトコロッケなど、油で揚げたじゃがいも料理は、どうしてもカロリーも高くなってしまうので、避けるようにしましょう。
じゃがいもはポテトプロテインの働きで、とても腹持ちもいいので、一日三食いつの食事に取り入れても、じゃがいもダイエットの効果をしっかり実感していくことができます。
できれば皮のまま食べることがお勧め
じゃがいもは消化の良い食べ物にも関わらず、ポテトプロテインというじゃがいもに含まれているタンパク質のお蔭で、とても腹持ちが良いのが特徴です。
ポテトプロテインは、じゃがいもの皮との境目に多く含まれている成分です。
このため、じゃがいもダイエットに使用するじゃがいもは、できるだけ皮のまま食べることをお勧めします。
じゃがいもをよく水洗いして汚れを落とし、芽の部分にはソラニンという毒性のある成分が含まれているので、しっかり取り除きます。
皮も緑色に変色している部分は、ソラニンが多く含まれているので剥きますが、それ以外はなるべく剥かないで、残しておくことがポイントです。
どうしてもじゃがいもの皮が苦手な人は、ごく薄く皮を剥いて食べるようにしましょう。
食べるタイミングはいつでもOK!
じゃがいもダイエットを始めたら、じゃがいもを一日三食のどこかに一食か二食、取り入れていきます。
朝食にじゃがいもを食べてもいいですし、お昼のお弁当にじゃがいも料理を持って行けば、お腹が満たされた状態が長く続くので、食間におやつをつまんでリバウンドすることを防ぐこともできます。
どのタイミングでもダイエット効果は実感できますが、お勧めとしては、夕食の主食をじゃがいもに置き換える方法です。
夕食後は睡眠など体を休めるだけの人が多いので、消化のよいじゃがいもを食べることで、胃腸への負担を少なくすることができますし、じゃがいもには安眠効果もあるからです。
仕事から帰って来て、疲れた体でじゃがいもを料理を作るのは面倒な場合でも、じゃがいもはしっかり洗って芽を取り除けば、そのまま電子レンジで5分から6分加熱するだけで食べることができます。
野菜スープやポテトサラダなど、保存しやすいものを、時間のある時に予め作っておくのもすぐに食べられるので便利です。
ほくほく美味しいじゃがいもを主食の代わりとして美味しく頂いて、しっかりダイエット効果を実感していきましょう。
腹八分目でバランス良く
じゃがいもダイエットを始めたら、毎日の食生活も少し見直していきましょう。
例えば、揚げ物や脂肪分の多い食事が好きな人は、摂取量や食べる回数を減らすことが大切です。
代わりに、少量の油を使用した炒め物で、たっぷり野菜を食べたり、満腹感が実感しやすいスープなどの汁ものを工夫して、お腹を満たしていきましょう。
野菜だけでなく、肉や魚、乳製品や大豆製品、卵などのタンパク質も、必ず一食につき一品は取り入れて、栄養のバランスを整えていくことも必要です。
ご飯やパンなどの炭水化物は、食べ過ぎる人も多いですが、じゃがいもダイエットを始めたら、ご飯なら茶碗に一杯(150g)を心がけて、腹八分目で食べ過ぎないように意識していきましょう。
毎日のご褒美として止められない人も多い、お酒やスイーツなどの嗜好品も、どうしても摂取カロリーが多くなってしまうことから、ダイエットの大敵です。
完全に禁酒したり、スイーツを無理やり我慢すると、リバウンドの元になるので、摂取量を減らしながら、上手に食べたい欲求を満たしていくことが大切です。
スイーツは、昼食後や午後3時の血糖値が一日の中で最も上がりにくいタイミングで食べるようにすると、じゃがいもダイエットを邪魔せず、ダイエット効果をスムーズに実感していくことができます。
適度な運動も取り入れてさらに効果アップ
じゃがいもにはビタミンB群が含まれていることから、新陳代謝を高めて、痩せやすくすることができます。
そんなじゃがいもを食べることでダイエットできるじゃがいもダイエットを始めたら、毎日の通勤や買い物の一部を自転車やウォーキングに変えてみたり、帰宅後一日5分間だけストレッチやヨガ、スクワットなどの筋力トレーニングをする習慣を始めるなど、無理のない範囲で運動していくこともお勧めです。
毎日少しずつ体を動かして、じゃがいもダイエットのダイエット効果を、さらに高めていきましょう。