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水を飲んだだけで太る?下半身太りの原因とその解消法を徹底追求!



テーブルマナー
 
肥満に悩む方の中には、「自分は水を飲んでも太る体質……」という方がいらっしゃいます。
これはおそらく、「水太りである」ということを説明したいのでしょう。


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でも、水を飲んだだけで太るなんてことあるの?
と、思わず聞きたくなってしまいますよね?

 

本来は水を飲んだだけでは太らない

糖分やカロリーを含まない水や、緑茶、ウーロン茶、コーヒーなどを多く摂取したとしても、それだけで太ることは決してありません。
肥満の原因の多くは、摂取カロリーと消費カロリーのバランスの崩れによるものです。

ところが、カロリーの有無にかかわらず、水分を摂取すると身体全体や脚にむくみが起こり、体重が増えるという方がいらっしゃいます。
これはいったいなぜ?

 

脚のむくみの原因は?

それでは、特に女性に多くみられる「脚のむくみ」と、それにより脚が太くなってしまう原理について、お話をさせて頂くことにしましょうね。

「脚のむくみ」の原因は、水分代謝をはじめとする、代謝不良によるものです。
そして、その原因は「血流の悪さ」にあります。
さらに「過剰な塩分摂取」が、脚や身体全体のむくみの原因となっていることもあるんです。

つまり、血流がよくなれば自然に代謝機能はアップし、「脚のむくみ」の解消につながるということなんですが……。
私たちの日常生活は、「脚のむくみ」が起きる原因となる環境が、あらゆるシーンで見受けられます。
たとえば、長時間の立ち仕事や、会議や乗り物など、長時間に渡る着席、汗をかきにくい環境下での生活、身体を衣類で締めつけている、濃い味付けの食事を好む傾向が強いなど……。

 

過剰な塩分摂取が脚のむくみを招く

とりわけ、濃い味付けの食事を好む傾向が強い方の場合には、塩分が水分代謝の妨げとなり、むくみが起こりやすくなります。
これを放置しておくと、特に脚がどんどん太くなってしまうため「あれ?太った?」というような事態が起きてしまうことも考えられるんですね。

ということは、「水を飲んでも太る」という方の多くは、実際には太ったわけではなく、水分が代謝されずに体内に滞留し、むくみが起きていることが考えられますね。

 

太った?それともむくみ? むくみを見分ける方法

むくみを見分ける方法は簡単。親指の腹で、むくみと思われる場所をやや強めに押してみて下さい。
その部分が白っぽく凹み、3秒以内で戻らないようであれば、むくみが重症化している証拠です。
このような場合にはまず、塩分を控えましょう。

 

脚のむくみを改善する方法

それからお風呂でのリンパマッサージ。
また、お風呂の前後にミネラルウォーターや水を500ミリリットル前後摂取しましょう。
さらに、ミネラルを多く含む食品(海藻類、緑黄色野菜など)を積極的に摂取してみて下さい。

ですが、それでも症状が改善されない場合があり、そのようなときには腎機能やその他の内臓に問題が隠されていることも少なからずありますので、内科での検査と診察が必要となります。

 

むくみでもなく、筋肉でもない場合には……

上記では、むくみにより脚が太くなる原理についてお話をさせて頂きましたが、むくみでもなく、筋肉でもなく……。
このような場合には、単純に皮下脂肪が増加したことによる肥満である可能性が高いですね。
まずは食事のコントロールと適度なスポーツ。
美脚への入り口は、まずそこからですよ!

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この記事は当ブログのライター「山田美羽」が書きました。

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