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酸化だけではなく「糖化」にも対策を!最新アンチエイジング事情




 
みなさんは「糖化」ということばはご存知ですか。
酸化ということばは耳馴れていますが、この「糖化」も実は老化を促す原因とされているんです。


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糖化ってどんなこと?

糖化というのは、体内の余分な糖分がタンパク質や脂肪と結びつく生体反応のことです。
糖=甘いもの。
ケーキなどのスイーツや甘いスナック菓子などを食べすぎる方、清涼飲料水が好きな方は要注意です。
甘いものがタンパク質と結びつき、AGEs(糖化最終生成物)という老化物質を作ってしまいます。

AGEsが真皮に蓄積すると、肌の弾力がなくなってきて、やがてたるみます。
糖化で生まれた老化物質は、肌の繊維質の伸縮性を硬くし、阻害します。
これが、たるみやしわの原因になってしまうのです。

糖化は、シミやくすみの原因にもなります。
表皮の基底層にできたメラニン色素は、通常ターンオーバーによって、垢となり排出されます。
ですが糖化された肌は、肌細胞の新陳代謝がスムーズにいかないのです。
やがて肌の色が変色し、黒ずみや黄ばみになってしまいます。

また、プリンのソースなど、砂糖を熱で溶かすと黒ずんできますよね。
酸化することを「さびる」と表現しますが、糖化することを「こげる」と呼ぶのです。

こげたくありませんよね。肌深部へ抗糖化したいものです。

スイーツ好きで、肌悩みのある方は、血糖値を注意しつつ、フェイシャルサロンでもしっかり対処しましょう。
肌のケアは「フェイシャル抗糖化対策コース」を選んで下さいね。

 

抗糖化美容成分と糖化対策に特化したラインは?

コラーゲン、ヒアルロン酸、ビタミンC、ビタミンAなどが有効とされています。

 

例1. KohToKa

「KohToKa」というブランドでは、5つのハーブエキスでアプローチしています。
糖化により、こげて錆びるトラブル肌に、しなやかな弾力と透明感を与えるコンセプトです。

 
ブドウ発酵エキス    保湿作用 皮膚柔軟化作用
カモミールエキス    紫外線トラブル、乾燥による肌荒れ防止
セイヨウサンザシエキス 紫外線トラブル、外的刺激
ドクダミエキス     整肌作用 収れん作用 オイリートラブル予防
チャ葉エキス      ビタミンCなどの成分で収れん 肌荒れ防止 還元作用 紫外線吸収作用

黄ぐすみ、シワ シミ たるみ に効果がある成分です。

 
化粧品ラインでは、ローヤルゼリー、ヒアルロン酸、コラーゲン、グリチルリチン酸、ローズウォーター、大豆エキス、ラベンダーオイル、セラミド、シアバターなどもプラスしています。

 

例2. B.A

ポーラから糖化対策化粧品が出ていて、AGEsを減少させるエイジングケアライン「B.A」があります。
美の連鎖を叶える「パーフェクトエナジー設計」&「オールエリアバイオアクティブ理論」でしなやかな弾力と透明感のある肌へ。

美容成分はヒアルロン酸をはじめ、ポーラオリジナル保湿成分「EGクリアエキス」「YACエキス」「月桃葉BAリキッド」「アケビ茎エキス」など深い研究から生まれたものばかりです。
ポーラは内容もいいのですが、テクスチャーや香りにもこだわりがあるので使用感が抜群です。
効果があるので、ファンの方が多いのではないでしょうか。
ベストコスメ大賞をとっているケアラインですので、ポーラのエステサロンに行くのもいいですね。

 
糖化に特化したラインはまだ少ないのですが、注目のケアなのでこれから増えていくことでしょう。
抗糖化作用のあるカモミールティや甜茶を、エステ後に出されると最高ですね。

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