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症状がこの段階まで進行したら危険!ニキビが悪化するプロセスと対処法



にきび
スキンケアのお悩みの中で圧倒的に多いのがニキビです。今はいろんな種類のニキビが出来てしまう女性が多いんですよね。しかもその原因は複数だったりします。実際に一つに特定することは難しいようです。


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でも、ニキビができてどのように進行するかが分かれば防ぎ方も同時に分かります。自分でできることもありますし、皮膚科を受診する目安にもなります。ニキビ予防や対策を立てるためには、ニキビの症状がどのように進むのかを理解することが必要なのです。

 

1. 面ぽう(コメド)

まず、よく知られるのが面ぽうです。面ぽうと言うと分かりづらいかもしれませんが、いわゆるコメドと呼ばれるものです。毛穴に皮脂がつまることでぷっくり盛り上がったもの。毛穴がふさがっていてぶつぶつと白く見えるものが白ニキビ、毛穴が開いて先端が黒っぽく見えるのが黒ニキビです。この時点では炎症が起きていないので、放っておけば治ることもあります。普段のケアでむやみにいじらないことが大切です。

 

2. 赤ニキビ(丘疹)

それから、炎症を起こしている状態、赤ニキビとか言われる状態のことを丘疹とも言います。これは毛穴の中でたまった皮脂を栄養源としてアクネ菌が繁殖してしまっている状態です。活性酸素によって皮脂の酸化が進むことで、さらに炎症が悪化してしまうことがあります。この炎症が進むと、赤みがどんどん増してくることがあります。膿疱性ざ瘡とも呼ばれる病気です。熱を持つこともあって、化膿したニキビです。ふくらみの中心が白く見えるのですが、これは膿を持っている証拠です。つぶすとニキビ跡になってしまうので、触るのだけは厳禁です。

 

3. 嚢腫性ざ瘡

そして、さらにこの膿を持った状態が進行すると嚢腫性ざ瘡という状態になります。毛穴周辺の組織が破壊されて、痛みを伴う炎症が起こります。硬結ニキビとも呼ばれていて、皮膚の下で固いしこりのようなものができる状態です。すでにセルフケアの域を超えているので、きちんと皮膚科を受診することをおすすめします。

 

ニキビを悪化させないために早めの受診を

皮膚科を受診するレベルとしては、面ぽうの時期に受診するのがおすすめです。自然に治ることもありますが、皮膚科医からアドバイスをもらえたりするからです。ざ瘡の状態にまで進行すると顔が腫れてしまったり、痛みがひどくなるケースがほとんどです。自己流のケアでは症状を悪化させてしまう危険性が高いので、早めの受診を心がけると良いでしょう。

病院を受診することで、進行中のニキビを治療することもできますし、同時にニキビ予防もできるので一石二鳥です。処方箋を書いてもらえるので、いざというときに薬をすぐに手に入れることもできます。

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この記事は当ブログのライター「saya」が書きました。

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