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食欲が湧く色・食欲を抑える色…ダイエットに取り入れたい色彩のチカラ



食事
皆さんは色の効果というものを知っていますか?
例えば、「黄色」は知性や理解力を高める効果があり、「緑色」は緊張感を安らげてリラックスさせる効果があります。また、目の疲れを癒すとも言われています。「紫色」は感受性を豊かにしたり、疲労回復の手助けをする色だと言われています。「白色」空間を広く見せて、呼吸をしやすくする作用があります。


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色が感覚への効果だけではなく、実際に身体に作用したりもするというのはすごく面白いですよね。もちろん色の効果だけで楽々ダイエット!というわけにはいきませんが、ダイエットと色を上手く結びつけて、痩せるちょっとした手助けとして使ってみませんか?

 

赤は食欲をそそる色!

例えば、赤色は「食欲をそそる色」そして「時間が早く経っているような感覚に陥る色」なんです。そんなまさか!と思うかもしれませんが、牛丼屋さんやハンバーガー屋さんなどのファーストフード店がオレンジや赤、黄色などを基調にしているのはそれが理由なんです。「食欲をそそる色」で食欲を湧かせて購買力を高め、「時間が早く経っているような感覚に陥る」という効果で回転率を上げる為でもあるんですよ。すごいと思いませんか?

そして、人を待たせてしまうことの多い病院などの施設では、寒色系の色を基調にしています。寒色系の色は「時間が経つのを早く感じさせない」色だからです。病院が白色を基調にしているのは、清潔感を表す為だとも言われています。

「色の効果でダイエット!」なんて聞いても、「たかが色の効果なんかでダイエットなんて馬鹿馬鹿しい……」と思っていたかもしれませんが、こうやって色んな企業や施設が色を上手く取り入れて工夫しているということは、やっぱり色にはすごく効果があるということだと思いませんか?

 

ダイエットに効果がある色は…?

そして皆さんが一番気になっているであろう「ダイエットに効果がある色」とはいったい何色なんでしょうか?

ずばりダイエットに効果のある色というのは「青色」です。「青色」には人を落ち着かせる効果もあるので、「お腹が空いたから何か食べたい!」という衝動を抑えてくれるというのもひとつの理由なのですが、実は青色がダイエットに効果があるのにはもう一つの理由があります。

野菜や果物、魚や肉など、いろいろな食べ物を想像してみてください。よくよく考えてみると青い食べ物ってこの世にあまりないですよね?

実は甘エビの卵は青色に近く、緑がかった青色なのですが、確かにあまり食欲が湧く色とは言えませんでした。私の実家は海に囲まれているので卵付きの大量の甘エビを頂く事があるのですが、見た目は本当に美味しくなさそうなんです。もちろん実際に食べてみるとすごく美味しいのですが、初めて見た時は「色気持ち悪いし美味しくなさそう……」と思ってしまいました。

自然の世界には青いものがあまりないので、食欲を抑える効果があると言われています。例えば、ご飯が青色だったら……と想像してみると分かると思いますが、あんまり美味しそうではないし食べたいとも思わないと思います。青色のそういう効果を利用してダイエットをしようということなんですね。もちろん青色の食べ物を食べられたら一番良いのですが、残念ながらほとんど存在しないので、周りの環境を変えるという事がお勧めです。

 

青の心理効果を活用してダイエットする工夫

例えば、ダイエットの手助けをするとしてであれば極論を言えば食事をするリビングなどの部屋を壁紙から机まですべて青色で統一するというのが一番なんですが、さすがにそれを実践するのは難しいので、別の方法を考えてみましょう。視界が青く見えるサングラスをかけるのもひとつの手です。

もっと簡単な方法は、お茶碗やお箸などの食器類を青色に変えてみるという方法です。食器類は食事をする時に必ず目に入るものなので、それだけでも青色にしてみるというのを試してみると良いかもしれませんね。テーブルクロスを青色にしてみるのも効果的!不思議なもので色が青色に変わるだけでも少し食欲が抑えられるので、ぜひ実践してみて下さいね。「食欲を抑える青いふりかけ」なんてものも販売されていたこともあったようで、やっぱり色には不思議な力があるのだなと実感しました。

色の効果と他のダイエット方法と組み合わせてみると結構効果が出るんじゃないかな?

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この記事は当ブログのライター「yurie0315」が書きました。

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