> >

運動していて食事にも気をつけているのに便秘…お薬や病気が便秘を招いている原因かも



便秘解消

 

便秘にならないように日々の食生活や適度な運動を心がけているのにもかかわらず、便秘が治らないことがあります。
それは食生活や運動不足が原因ではなく、もしかしたら薬剤の影響によるものや、ある病気が原因で便秘になっているのかもしれません。

スポンサードリンク


 

 

薬の中には、腸の働きに影響を与えるものもあります

病気の時、病院でお薬を処方されます。
お薬の中には腸のぜん動運動を抑制するものがあり、そのようなお薬が原因で便秘になってしまうのです。
腸のぜん動運動を抑制する作用があるお薬を調べてみると、 麻薬系の鎮痛剤(モルヒネ)、鎮咳剤(コデインリン酸塩水和物)などや、その他にも消化管の緊張を低下する気管支拡張薬、鎮痛薬など(抗コリン薬)、抗ヒスタミン薬、向精神病薬、抗うつ薬、抗パーキンソン病薬、抗不整脈薬 などもありました。

 
お薬の種類を見てみると、痛みを抑えるお薬や風邪をひいた時のお薬が多いようですね。
モルヒネなんかが使用されることは普通そんなにないことだと思いますが、普通の鎮痛薬や鎮咳剤などが処方されることはよくあることかもしれません。

 
それ以外のお薬は結構重度な症状の場合が多いですが、抗うつ薬や向精神病薬などは現代人にはありえる話です。

 

 

下剤を処方されたら、処方どおりに飲みましょう

お薬の場合は、処方される時点で薬剤師の方などが「便秘がちになるから」といって下剤を一緒に処方してくれたりもしますね。
お薬に頼りたくはないですが、病気になってしまったら一時的なものと我慢してこの時はお薬の力を借りるしかないですね。

 

 

便秘になりがちな病気は糖尿病

では、便秘に隠れた病気はどのようなものでなのでしょうか?便秘になる病気を調べてみると、代表的な病気に「糖尿病」がありました。
なんでも、糖尿病にかかると自律神経に異常が起き、それが便秘の原因になっている場合や、免疫機能が低下したことで腸内環境が悪化してしまった事が原因になっている可能性もあるそうです。

 
糖尿病の発祥により免疫力が低下することから腸内の悪玉菌は増えてしまうことがあり、糖尿病になってしまってからではなく、普段から糖尿病になりやすいような食生活をしていることでも、腸内の悪玉菌が増えたりすることがあるというのです。
やはり普段の食生活って本当に大事なんですね。

 

甲状腺機能低下症

その他の病気には「甲状腺機能低下症」などの全身性疾患がありました。
これは甲状腺機能低下症により、消化管運動が低下してしまう為だそうです。
色々な病気を引き起こすばかりか、大変な病気の症状だったりするなんて・・・。
便秘ってなんだか本当に恐ろしいことなんですね。
たかが便秘、たかが下痢と思って放置していたら後で大変なことになるかもしれません。

このエントリーをはてなブックマークに追加


スポンサードリンク
スポンサードリンク
タグ:
この記事は当ブログのライター「キム子」が書きました。

Comments are closed.