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便秘改善と運動。階段、早歩きなど、ちょっと負荷をかける程度の運動を継続することが大事



便秘解消

 

普段から運動量が少ない人は便秘になりやすいと言えます。
便を排出するには腸の蠕動運動を起こす必要があります。
蠕動運動とは内臓が筋肉の収縮によって動くことです。
体を動かすことによって外から刺激を与え、大腸に蠕動運動をさせることができます。

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少しだけ負荷をかけることを続けてみて下さい

最近は日常的にスポーツをする人も増えましたが、例えば営業で外回りをする人と、事務所で一日中パソコン作業をする人では毎日の運動量に歴然とした差がありますね。
運動とはジムで筋肉を鍛えることでもなく、休みの日にテニスをすることでもなく、毎日のちょっとした動作の中にあります。

 
エレベーターやエスカレーターを使わずに階段を使うように気を付けただけで、便秘が改善した人もいます。
いつもよりちょっと早歩きをしてみたり、立ったついでにストレッチをするなど、体に少しだけ負荷をかける、というイメージで生活してみてください。
毎日体を動かすことで腸に刺激を与え、蠕動運動を起こすきっかけと習慣を作るのです。

 

 

体が疲れるとぐっすり眠れる

日常的に運動し、体を疲れさせることも重要です。
リラックスして体を休めているときほど内臓が活発に動いているときなので、昼間しっかり動いて体を疲れさせ、夜ぐっすり眠る。
頑張るときと、休む時のメリハリをつけることで夜寝ている間にしっかりと内臓が動き、朝すっきり排便できるというわけです。

 

 

筋力をつけることは便秘改善にとても有効

筋力の弱いお年寄りや女性の方が便秘になりやすいと言われているのは、内臓の筋肉が弱ると、蠕動運動そのものの力が弱まり、便を排出できなくなってしまうからです。
特に腹筋が弱く内臓脂肪が多い方は外側から腸を圧迫し、蠕動運動を妨げているため、便秘になりやすいと言われています。
便秘は代謝を低下させ、更に脂肪がつきやすくなり、その結果便秘になるという悪循環が起こります。
内臓脂肪は生活習慣病につながるだけでなく、便秘も悪化させてしまうのです。

 
腹筋を鍛えるというと、激しい筋トレを思い浮かべますが、おなかを使って息を大きく吸って吐く、をくりかえしたり、椅子に座ったままおなかを引っ込めたり、腰をひねったりするだけでも効果があります。

 
日常の中に取り入れて毎日すっきり!を実感しましょう。

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